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ブックマーク / mrmajestyk.exblog.jp (2)

  • 『映画もまた編集である/ウォルター・マーチとの対話』(マイケル・オンダーチェ著、吉田俊太郎訳) | おにがしま

    みすず書房さんから送っていただきました。ありがとうございます。だから褒めるというわけではなく、最近これほどコーフンしつつ、また一気に読んだはなかった。「ゴッドファーザー」をはじめとするコッポラとのコラボ作、「リプリー」などアンソニー・ミンゲラとのコラボ作で知られる名編集者ウォルター・マーチとの対話を「イングリッシュ・ペイシェント」の原作者でもある作家/詩人のマイケル・オンダーチェがまとめたもの。 碩学の2人が膨大な知識を惜しげもなく開陳しながら繰り広げる対話からは、"ものを作る"という行為の質が伝わってくるようで大いに刺激になる。マーチが映像を編集する際にどれだけ細心の注意を払い、また"音"にこだわっているのか、自分の持つ知識と感性とをいかに総動員しているかを読んでいると、編集というものが演出に勝るとも劣らぬクリエイティブな作業であるということが伝わってくる。と言っても、巻末に用意され

    terata
    terata 2020/01/13
  • 『SAVE THE CATの法則』ブレイク・スナイダー著、菊池淳子訳、フィルムアート社 | おにがしま

    フィルムアート社さんから新刊をいただいた。『SAVETHECATの法則/当に売れる脚術』(ブレイク・スナイダー著、菊池淳子訳)がそれ。AMAZON.comで映画関係のを検索していて、とてもよく売れているだと知っていて注文しようかなあと思っていたので、とてもありがたかった。 スピルバーグをはじめとする映画人、映画会社に実際に脚を何も売った経験のある著者が、売れる脚を書くためのノウハウを実に具体的に、身も蓋もなく披露してくれている実用書である。実用書、というのは、例えばあなたがシナリオ・ライターになりたいなどと思っていなくても映画を鑑賞する上で役に立つのです。 映画を長くたくさん観ていると、なんとなくこれは違うな、という感覚を味わうことが増えてくる。ただ単に面白いとかつまらないとかでなく、こうなるべきなのになっていない、という違和感だ。具体的に何がマズイのかと問われるとはっきりと

    terata
    terata 2010/11/19
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