7月26日、モバイル社会研究所の主催するフォーラムが開催された。テーマは「モバイル社会フォーラム2005:子どもとモバイルメディア~わたしたちの役割を考える~」。モバイル社会研究所は、2004年4月にNTTドコモ本社内に設立された内部組織だ。急激な普及の影で、社会的な批判も数多い携帯電話の、特に“影”の部分を取り上げ、中立的な立場から研究していこうとする団体である。 最近は大人だけでなく、子どもにも急速に携帯電話が普及している。「子どもと携帯電話はどのように付き合っていくべきか」をテーマに、精神科医や小学校教諭、高等学校教諭、大学の社会情報学の教授など、さまざまな立場の講演者が発表を行った。 「情報モラル教育」が足りない インターネットや携帯電話から入ってくる情報と、どのようにつきあっていくべきか。小学校の教員で文部科学省の情報教育検討会委員なども務める野間俊彦氏と、都立高校教諭でインター
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