記者報告 「全戸にスマホ」事業賛否 モデル地区で初めて開かれたスマートフォン体験教室。大勢のお年寄りらでにぎわった=下仁田町青倉 金井康行町長 下仁田町はTSUTAYAなどを展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」の関連企業と、スマートフォン(スマホ)をお年寄りらに無償で貸し出し、防災や健康管理などに役立ててもらう実証事業を来月にも始める。全国に先駆けたモデル事業だが、「携帯電話で十分」「企業の営利活動を町が後押しするのか」などの反対意見も多く、本格実施には曲折も予想される。 「画面を触ったまま、すーっと横へ動かしてください。画面が動きまーす」 実証事業のモデル地区に決まった同町青倉地区で15日、地元のお年寄りらを対象にしたスマホの体験教室が開かれた。 事業では、独り暮らしのお年寄り81人や高齢者同士の夫婦世帯76世帯などに約2カ月間、スマホを貸与し、情報伝達手段としての効
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