アジア全般
フルサービスキャリアによる日本発国際線の航空券は往復での購入が一般的で片道航空券は割高になるケースが多いですが、ベトナム航空(Vietnam Airlines)は日本発便でも割安な片道料金を設定しています。 例として、成田発バンコク行きエコノミークラスは燃油サーチャージや空港使用料など諸費用込みで3万円台で購入可能。 成田発バンコク行きの料金総額 ホーチミンやハノイでの乗り継ぎとなりますが、あえて乗り継ぎ時間の長いフライトを選択すればトランジット入国でベトナムに丸1日近く滞在することもできます。 バンコク行きはフライト数も多いため以下のように様々な選択肢が提供されていて、割安な料金でバンコクにプラスしてホーチミンあるいはハノイの計2都市を楽しむことが可能になります。 成田発バンコク行きフライト検索画面 詳細・予約は以下公式サイトまたはアプリよりどうぞ。 ベトナム航空 – Vietnam A
格安航空会社のセブパシフィック航空(Cebu Pacific Air)は、2023年4月21日よりクラーク国際空港とバンコクのスワンナプーム空港を結ぶ直行便を運航すると発表しています。 セブパシフィック航空ホームページより 1日1便のデイリー運航で使用機材は使用機材はエアバスA320neo(エコノミー188席)。予定しているフライトスケジュールは以下の通りです。 クラーク⇔バンコク(スワンナプーム) (2023年4月21日~) 5J943 CRK19:15 BKK21:50 毎日 5J944 BKK22:50 CRK03:20(+1) 毎日 現在、同区間に直行便は無くこのフライトが唯一となります。 セブパシフィックはクラークを発着する国際線を4月から拡大し、バンコク以外にも香港、シンガポール、マカオへの路線を運航。また、成田~クラーク線も5月21日から再開する予定となっています。 詳細・予
タイ語は中国語を語源とする言葉が多く、クイティアオ(ก๋วยเตี๋ยว)やバミー(บะหมี่)などのように移民によって持ち込まれた比較的新しい単語だけでなく、上古中国語(Old Chinese)や中古中国語(Middle Chinese)といった古い時代にタイ語に取り入れられ既に借用語と意識されることなく使われている言葉も非常に多いのが特徴です。 今回は後者の古漢語に由来するタイ語を紹介。中国語の古語は現在とは発音が大きく異なるケースも多々ありますが、ここでは主に日本語からも連想しやすい単語を中心に取り上げてみました。 元になった中国語→タイ語→発音→発音カタカナ表記→日本語の意味、の順で表記しています。 幾 กี่ [kìi] キー 幾つか 益 อีก [ìik] イー(ク) さらに、再び 愚 โง่ [ŋôo] ンゴー 愚かな 真 จริง [ciŋ] チン(グ) 本当の、本物の
ラオス政府は、2022年1月1日より外国人観光客の受け入れを再開することを承認。主要観光エリアをグリーンゾーン(Green Zone)に設定し、他地域に先行して開放する計画です。 ルアンパバーン 具体的には、外国人旅行者にも人気が高いビエンチャン、ルアンパバーン、バンビエン、チャンパサックなどが対象になる見込みで、他国と同様に対象者はワクチン接種済みの旅行者に限定。 Laos Confirms 1 January Reopening for Tourists | The Laotian Times 既にラオス隣国のタイやカンボジアでは本格的な外国人観光客の受け入れを行っていますし、ベトナムでも地域・ツアー客に限定した受け入れがスタートしています。
欧米に続き、東南アジア各国でもワクチン接種者を対象に水際措置を緩和する動きが広がっています。 プノンペン国際空港 タイが今月1日から観光客の受け入れを本格的に再開したのを皮切りに、隣国カンボジアは15日に、さらにフィリピンも22日より日本を含む「低リスク」国・地域からの旅行者を隔離不要とすることを発表。 現在、日本からの旅行者が隔離なしで入国でき尚且つエリアを限定せずに国内を移動できるのは東南アジアではこの3か国となっています。条件はそれぞれ以下の通り。 タイ ・ワクチン接種完了済み ・対象63か国・地域に過去21日間以上滞在(該当国リスト) ・出発前72時間以内のPCR検査で陰性 ・空路限定 ・コロナ治療費をカバーする医療保険に加入 ・到着時のPCR検査で陰性 タイへの入国に関連する情報 | 在カンボジア日本国大使館 カンボジア ・ワクチン接種完了済み ・到着72時間以内(シンガポール経
今年12月に開業予定のラオス中国鉄道で使われる旅客用車両が昨日ラオスに到着。主要駅のひとつであるルアンパバーン駅の様子がYoutubeにアップされていたので紹介します。 同鉄道は首都ビエンチャンと中国国境のボーテンを結ぶ約414kmの路線。今回導入された車両は中国製CR200Jで車体はラオスの国旗をモチーフにしたカラーリングが施され、かつての王朝にちなみラーンサーン号(Lanxang)という名前が付けられています。 実際の運行は7両編成で座席は二等級制(一等56席、二等662席、バリアフリー2席の計720席)。最高速度は160km/h。客車駅はビエンチャン、フォンホン、バンビエン、ムアンカシー、ルアンパバーン、ムアンガ、ムアンサイ、ナモー、ナトゥーイ、ボーテンの全10駅となっています。 同鉄道では今後もう1編成導入することになっていてそちらはラオスの伝統管楽器に由来するケーンラオ(Khae
タイの通信事業者dtacが新たに海外向けの格安ローミングパッケージGO Travelを発売しています。 dtac GO Travel これまでもタイ周辺国用のパッケージ(99バーツ、7日間)はありましたが、今回はそれに加えてアジア・アメリカ・オーストラリアを対象にした399バーツ(10日間)のプランと、ヨーロッパやアフリカなどを含む全世界が対象の899バーツ(15日間)のプランを設定。 パッケージに加入すればタイで使っているSIMカードを入れ替えることなく、世界中でインターネット通信が可能になります。 各パッケージの対象国や使用可能日数などは以下の通りです。 タイ周辺国 (Neighboring Countries) 料金: 99バーツ(約350円) 日数: 7日間 データ量: 2GB 加入方法(USSDコード): 通話*104*725# 対象国: ラオス、ミャンマー、カンボジア、マレーシ
バンコクのMRTブルーライン(MRT Blue Line)は7月末にヤワラー(チャイナタウン)などへ延伸されましたが、これまでは途中のフアランポーン駅で一旦電車を乗り換える必要がありました。 本日9月7日より、東端のタオプーン駅から西端のバンワー駅までの直通運転がスタートし、さらに便利になっています。 バンコクMRT公式サイトより 但し、フアランポーン駅以西の区間については試験期間中のため、運行時間はこれまで通り午前7時~午後9時までに限定。 フアランポーン駅 (Hua Lamphong) ↓↑ ワット・マンコーン駅 (Wat Mangkon) ↓↑ サームヨート駅 (Sam Yot) ↓↑ サナームチャイ駅 (Sanam Chai) ↓↑ イッサラパープ駅 (Itsaraphap) ↓↑ ター・プラ駅 (Tha Phra) ↓↑ バーンパイ駅 (Bang Phai) ↓↑ バンワー駅 (
タイの通信事業者dtacが発売している海外用ローミングSIM、GO INTERが6月より新しくなりました。 GO INTER アジア・アメリカ・オーストラリア向けの399バーツタイプではこれまで8日間5GBだったものが10日間6GBまで使えるよう期間・容量共に改善。 現時点でGO INTERが対応しているのは以下の24か国・地域です(2019年6月時点)。 GO INTER(399バーツタイプ)で利用可能な国・地域 マレーシア シンガポール インドネシア ベトナム フィリピン カンボジア ラオス ミャンマー ブルネイ 日本 台湾 中国(チベットを含む) 韓国 香港 マカオ インド オーストラリア アメリカ(ハワイを含む) カザフスタン ウズベキスタン バングラデシュ パキスタン カタール イスラエル 関連記事: DTACのSIMカード、GO INTERをベトナムで使ってみました GO IN
Grab(グラブ)は、タイのチェンマイでトゥクトゥクをアプリで配車することのできるサービスを開始しています。 Grab公式サイトより アプリを使って呼ぶことのできるのは電動トゥクトゥクのみで一般的なトゥクトゥクは対象外。 Grabアプリでの検索画面 現時点での料金体系は基本料金80バーツに距離運賃が1kmあたり12~15バーツかかるため、料金的には決して安くは無いですね。 Grab TukTuk(Electric)の料金体系 Grabではサービススタートを記念してクーポンを配布中。予約画面でクーポンコード「TUKTUKEV」を入力すると50バーツ割引されるとのこと(一人2回まで)。 配車アプリを使ってトゥクトゥクを呼ぶサービスはタイ隣国のカンボジアでは非常に一般的で、Grabや地場系のPassAppなどが人気アプリとなっています。 プノンペンのトゥクトゥク 関連記事: シェムリアップでトゥ
タイのAISが周辺国を対象にした格安国際ローミングを提供していることは以前お伝えしましたが、知人から「dtacにも同様のサービスがあるよ」と教えて貰ったのでここで紹介します。 こちらはチャイディー・ボーダーレス(Jaidee Borderless)というパッケージ名で、料金は100バーツ(VAT込みで107バーツ)。 日本円にすると約370円。これでタイ、ラオス、ミャンマー、カンボジア、マレーシアの計5か国でインターネット高速通信が7日間、2GBまで利用可能となります(2GBを越えた場合、データ通信速度は最大128kbpsに制限)。 面倒なSIMカードの入れ替えも必要なく、またdtacユーザーであればSim2FlyなどのローミングSIMを新たに買うよりも安いため、滞在期間が短いまたはデータ量は少なくてもOKといった方にはおすすめだと思います。 DTAC公式サイトより 申し込み方法もパッケー
タイのDTACが発売している海外向けプリペイドSIMカード、GO INTER(ゴー・インター)をベトナムで使ってみたので紹介します。 DTACのSIMカード、GO INTER 現在、タイでは大手キャリア3社が海外で使用可能なSIMカードを販売しています。各社の代表的なSIMの名称及びタイプはそれぞれ以下の通りです(2019年6月情報更新)。 DTAC GO INTER(Asia, Australia, USA) 6GB 10日間 399バーツ GO INTER(Worldwide) 6GB 15日間 899バーツ AIS SIM2FLY(Asia & Australia) 6GB 8日間 399バーツ SIM2FLY(Global) 6GB 15日間 899バーツ TrueMove H TRAVEL SIM ASIA 6GB 8日間 399バーツ TRAVEL SIM WORLD 6GB
現在、タイのAISが周辺国を対象とした格安国際ローミングを提供しています。先日ラオスを訪れた際に実際に使ってみたので紹介しようと思います。 AIS公式サイトより パッケージの名称はボーダー・ノンストップ(Border Non-Stop)。その名の通り、タイと国境を接するラオス、カンボジア、マレーシア、ミャンマーの4か国が対象。 7日間、2GBまでの高速データ通信が可能で料金はたったの99バーツ(約350円)。今のところ2019年6月30日までの期間限定となっています。 タイの海外向けSIMカードというとSIM2FLYがよく知られていますがこちらの料金は399バーツ(約1,400円)とやや高め。タイ以外に上記4か国のうち1~2か国に行くような場合であれば、このローミングパッケージで十分かなと思います。 パッケージの申し込みはAISのアプリ「myAIS」からも可能。実際の申し込み手順については
航空業界に関する分析・研究を行うCAPA(Centre for Aviation)が、JALが設立したLCCジップエア(Zip Air)についてのレポートを公開しています。 先日、ジップエアは2020年夏ダイヤから成田~バンコク(スワンナプーム)線に就航することを明らかにしましたが同レポートによるとこの東京~バンコク間というのは既に世界で最も運航本数・提供座席数の多いLCC中長距離路線とのこと。 Zipair: a defensive move by JAL as AirAsia X expands in Japan | CAPA LCC便だけで現時点で片道週42便が運航され、座席数は各社合計で片道約1万6千席。1日当たりに直すと片道約2,300席が提供されていることになります。 現在、この東京~バンコク間はLCC4社が就航中。それぞれの運航本数と使用機材は以下の通りです。 タイ・エアアジ
ここ数年、タイの地方都市ではシティバスあるいはスマートバスという名称の新たな路線バスが次々と誕生しています。 ウドンシティバス(Udon City Bus)facebookページより 都市によりバスの装備などは多少異なるものの、多くのバスではGPS搭載、フリーWi-Fi完備、交通系ICカードに対応。また、空港と市内中心部を結んでいるため我々のような外国人旅行者にとっても利用価値は高いと思います。代表的なものは以下の通り。 プーケット タクシーやトゥクトゥクによる利権が強く、公共交通機関の参入がたびたび妨げられてきたプーケットでもようやく空港からパトン、カタ、カロン、ラワイといった主要ビーチへアクセスできる路線バスが誕生しました。現在、空港発便は午前6時~午後9時まで1時間おきに運行。バンコクのBTSと同様にラビットカード(Rabbit Card)での支払いに対応。 プーケットスマートバス
先日、プノンペン中心部にある格安ホテル、シルバーリバーホテル(Silver River Hotel)に泊まったので紹介します。 ホテル外観 ロケーション 立地はストリート172。ここは安宿・ゲストハウスが点在し、レストラン、カフェ、マッサージ、旅行会社、コンビニなども軒を連ねているため外国人旅行者には非常に人気の高い通りです。 172ストリート リバーサイドエリアや王宮、プノンペン国立博物館へも歩いてすぐということで観光にももってこい。 住所: #37, Street# 172, Daun Penh, Phnom Penh 電話: +855 23 21 00 77 予約 スタンダード、デラックス、ファミリーなどの部屋タイプが用意されていますが、今回はデラックスという部屋を予約。1泊朝食付き約3,600円(税・サ込み)でした。 詳細: シルバーリバーホテル(Silver River Hote
先日、カンボジアの首都プノンペンからビーチリゾートタウンのシアヌークビルまでバスで移動したので紹介します。 このルート、カンボジア国内の主要路線ということでバス会社・運行本数共に非常に多く選択肢には困りません。但し、中にはやたらと荒っぽい運転をするバスがあったり、サービスが悪かったりで玉石混合というのが実情。 カンボジアでは交通事故も急増しているため、ここはできるだけ安全・快適なバスを選びたいところです。外国人旅行者も利用する会社のうち、比較的評判が良いものは以下の会社。 ジャイアントアイビス (Giant Ibis) メコンエクスプレス (Mekong Express) PSDエクスプレス (PSD Xpress) カンボジアポストVIPバン (Cambodia Post VIP Van) 今回はこの中から、TripAdvisorの口コミでもバス会社としてトップの高評価を得ているジャイア
バンコクの路線バスがどのルートを走行するのかを地図(Googleマップ)で調べたいときに便利なサイトを紹介します。 Bangkok City Bus Guide (แผนที่รถเมล์ไทย) Bangkok City Bus Guide (แผนที่รถเมล์ไทย) タイのバスマニアの方が個人で作成されているサイトで、バンコクの路線バスのほぼ全て300路線近くを網羅しています。 サイト自体はタイ語ですが、表示されている数字がバス番号を表していて、調べたい番号をクリックすればGoogleマップに移行。そのバスの走行ルートを地図で確認できるため、タイ語が読めなくてもそれほど不都合はありません。 地図上には起点・終点の場所だけでなく、途中の駅や大型商業施設など主要なランドマークが掲載されているのもわかりやすい点です。なお、サイト内で赤字で表示されている番号のバスは運休中のものです。
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