C++と Pthreads でミニマルなHTTPサーバを書く 『UNIXネットワークプログラミング』を読んでいると、自分でも何かネットワーク系の小さなプログラムを書いてみたくなりました。そこで、ミニマルなHTTPサーバを C++と Pthreads で書いてみました。 同じ著者の「詳解UNIXプログラミング」もそうだったように、今回の本もほとんどすべてのページに、重要なことが書かれています(最後のほうのXTIの部分は例外かもしれませんが)。 たとえば、27章ではネットワークサーバの実装として、次の設計方針がそれぞれ検討され、実際のコード付きで解説されています。 クライアントごとに fork 事前に fork - 各プロセスで accept 事前に fork - ファイルロックで accept を保護 事前に fork - Mutex ロックで accept を保護 (PTHREAD_PRO
プログラミングの世界は広大です。自分の「母語」であるプログラミング言語を極めることも大切ですが,他の言語に目を向けることで驚くほど世界が広がることがあります。他の言語からエッセンスを学ぶことで,汎用的な「プログラミング力」が格段にアップするのです。 この特集では,個々の言語から何が学べるかについて具体的に解説しています。まず,Rubyの開発者でありプログラミング言語マニアとしても知られるまつもとゆきひろ氏に「複数のプログラミング言語を学ぶ意義」について語っていただきました。まつもと氏には,プログラミングの基礎となるコードの読み方の解説もお願いしました。 注目の言語,RubyとJavaScriptについては,気鋭の若手開発者のお二人に解説していただきます。さらに,伝説のプログラミング言語Eiffelの解説を,Bertrand Meyer氏の名著「オブジェクト指向入門」の翻訳で知られる酒匂寛氏
仮想世界と現実世界を融合する技術は,拡張現実感(Augmented Reality:AR)と呼ばれています. おおげさな言い方をするとARは現実の世界に情報を「上書き」することができる技術です. アニメや映画にでてくる「電脳」を想像してみてください. 手のひらの上に3Dキャラクタを表示したり,現実の世界でデジタル・データに触れてみたり… そんな魔法のような技術です. ARToolKitは,ARアプリケーションの実装を手助けするC言語用のライブラリです. ARToolKitを使うと,紙に印刷されたパターンをカメラで読み取り, その上に3Dオブジェクトをオーバーレイ表示するアプリケーションが簡単に作れます. 本来は非常に敷居の高い技術なのですが,このライブラリは「難しい部分」の処理を 全てやってくれます. …というわけで今回はARToolKitを使って近未来の技術 「拡張現実感」 を体験してま
Dependency Injection の基本的なアイディア Inversion of Control コンテナと Dependency Injection パターンを読みました。関連する事柄を広くカバーした、隙のない記事です。 ただ、割とボリュームがあるので、「Dependency Injection って結局何なの?」ということを手っ取り早く知りたい向きにはあまり向かないかもしれません。そこで、基本的なアイディアを手短にまとめてみました。 Dependency Injection (依存性注入、DIと略) とはその名の通り、依存性を注入するパターン (テクニック) です。もう少し言葉を加えると、依存性を内部に抱え込まずに外部から注入する、パターンです。 Dependency Injection の基本的なアイディアは「依存性を外部から注入する」です。 DIコンテナと呼ばれるフレームワ
Posted by nanki Mon, 12 Mar 2007 05:14:00 GMT Rubyコード中にCのコードを埋め込めるRubyInlineを使って、 ボトルネックとなっているメソッドを置き換える。 # rubyinline.rb def benchmark s = "a" * 10000 test = Test.new t = Time.now 1000.times{test.string_xor(s, s)} Time.now - t end class Test def string_xor(str1, str2) result = str1.clone str1.length.times do |i| result[i] ^= str2[i] end result end end b1 = benchmark begin require 'inline' class T
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