経済誌『Economist』を発行する英Economist Groupは11日、IT競争力ランキング「IT industry Competitiveness Index」を発表した。トップは米国で、日本は第2位となった。このほか、韓国、オーストラリア、台湾などアジア太平洋地域の国が上位にランクインした。 Economist Groupの調査部門であるEconomist Intelligence Unit(EIU)が、世界64カ国を対象にIT競争力を調べ、まとめたもの。同社初のIT競争力指標であり、米国ベースのソフトウェア業界団体Business Software Alliance(BSA)の支援を受けて行った。 調査では、ビジネス環境、ITインフラ、人的リソース、法的環境、研究開発環境、IT産業開発への支援の6カテゴリと25の指標を用いて対象国のIT競争力を測定、100点を満点として点数を