プロジェクトの人工(にんく)計算でありがちなこと。そしてそこからのありがちなストーリー。タンナイツでも話したんだけど、おもしろかったのでまとめてみた。ITの世界に限らない、会社内あるある。 人工の基準が計画者本人 「10人が5時間かけてやるから、50時間」とか「60時間のものを1人6時間やればいいから、10人」みたいな掛け算・割り算をするのだけど、大体においてその基準が本人だったりする。自分を基準においちゃってる。自分が10人いりゃ、そりゃできるだろうけど、自分は分裂しませんぜ、旦那。 しかも計画者本人は作業しない 管理者ですからね。マネージャーですからね。指導・監督するお仕事なわけです。でも、自分を基準に計算しといたのに、自分以外でやるから、どうしても結果はずれるんだよね。誤差が出る。当たり前だよな。 企画者本人しかプロジェクトの全貌を知らない まあ、呼び寄せたメンバーが奇跡的に全員企画