ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (5)

  • 20年引きこもっていた友人の社会復帰への決意が悲壮すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed

    この記事の続きです。20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。 - Everything you've ever Dreamed 就職先で心身を壊して1997年の夏から20年間引きこもっている友人Fが社会復帰するらしい。僕は、たまたま美容室でFの母と一緒になった母からその話を聞いたのだが、嬉しさより不安の方が大きかった。なぜなら、数ヶ月前にスーパーで会ったFは20年前の世界からやってきた時間旅行者みたいに、僕がすっかり忘れていた中学高校時代の友人や出来事の話をしていたからだ。仕事。家族。病気。人にはそれぞれの戦いがある。生真面目なFにとってのそれは20年前のことを忘れないでいることだったのだろう。僕にはそう見えた。そんなFが社会に復帰するというのだ。不安を覚えないといったら嘘になってしまう。Fとはずっと同じ学校だったけど、一度もクラスメイトになったことはない。そんな僕ら二人の共

    20年引きこもっていた友人の社会復帰への決意が悲壮すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed
    terupianist
    terupianist 2017/09/09
    ピアノ演奏聞きに来てね!
  • 20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。 - Everything you've ever Dreamed

    場違いすぎて自分がエイリアンに思えてくるような若い女性と子供のペアばかりの平日昼間のスーパーマーケットで懐かしい顔を見かけた。20年間実家に引きこもり続けているF。Fは僕と同じ歳なので現在43~4才。僕とFは小中高と同じ学校に通っていたけれど、同じ部活に所属したことはなく、数回にわたるロシアンルーレットじみたクラス替えを経ても《奇跡的に》一度も同じクラスになったことがない。誰にでもあると思うけれども、親友とは少し違う、一定の距離を置いて付き合っているような、ある種の緊張感漂う友人関係だった。唯一の共通項は子供の頃からピアノを弾いていたこと。一度だけ、どういう経緯でそんなことになったのか覚えていないのだが、高三の秋の放課後に音楽室に置いてあった埃の被ったピアノで、たまたま楽譜のあった「くるみ割り人形」を連弾したのは覚えていて、それはメタリカやガンズ&ローゼスで灰色に彩られた僕の高校生活のなか

    20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。 - Everything you've ever Dreamed
    terupianist
    terupianist 2017/05/22
    チャイコフスキーいいですよね!
  • 個人的傑作とは何か/『ゴースト・イン・ザ・シェル』を観て - Everything you've ever Dreamed

    いい作品とははたして何を指しているのだろうか。映画でも小説でもゲームでも、創作物なら何でもいいのだけれど、それらに触れる際に他人の評価を気にしすぎるのは人生の損失と同義ではないかと僕は思っている。一度きりの人生なのだから、自分の目で見て、耳で聞いて素直にいいと感じたものが良きもの、つまり傑作なのであって、それが、他人から評価されようがされまいが、はたまた酷評されていようが別に構わないではないか。大勢が良いと思っているものが、それほど良いと感じられなかった経験が誰にでもあるのではないか。そんなとき「多くの人が賛美しているのだから…」と自分の感じたものより、他人の言葉を信用してしまうのは、なんだか自分を捻じ曲げているようで、寂しいものに僕には思える。もっと自分らしく生きて欲しい。人の意見に左右されない自分なりの基準を持って欲しいと老婆心で思う次第である。とはいえ、平凡なセンスと、平均的な目と耳

    個人的傑作とは何か/『ゴースト・イン・ザ・シェル』を観て - Everything you've ever Dreamed
    terupianist
    terupianist 2017/05/01
    自分なりのぶれない基準は本当に重要ですね!
  • 僕に愛想を尽かした妻が軍事行動を開始しました。 - Everything you've ever Dreamed

    「立場が人を変える」とは来、どんなボンクラでもそれなりの役職に就けばそれに伴う責任感や重圧によってそれなりの仕事をするようになる、というポジティブな意味を持つフレーズだが、部長職を捨てて会社を辞めた僕の周りにいる人たちの、おぞましいばかりの変貌を目の当たりにしてしまうと、とても、とても、そういうポジティブな意味を持っているフレーズには思えない。たとえば在職中は絶対に僕のことを「部長」と呼ぶことのなかった年上の同僚。彼は僕が辞めてからブチョ~、ブチョ~と呼ぶようになった。ふざけてんのか。立場が変わったらこうである。奴は、心の底から性根が腐った人間なので、素人童貞のまま小汚い万年床で孤独死してもらいたい。家族に目を向けてみると、は専業主婦時代に、プロ市民にでもそそのかされたのだろうね、主婦の家事は年収換算すると1,200万円になるという異説を持ち出し「君は1,200万円を稼ぐ私をただ働きさ

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    terupianist
    terupianist 2017/04/12
    軍事行動凄いっすね!
  • 元社畜の僕でもドン引きする「ヤバくなったら逃げろ」と若者に助言するパイセンの無責任 - Everything you've ever Dreamed

    学校を卒業して社会人になるときのハードルの高さの正体は先に社会に出ている大人のメンツの大きさではないだろうか。パイセンのメンツを守るために「仕事だから」「それくらいググっとけよ」つって新社会人に無駄な緊張と努力を強い、最悪、ウツ発症。無理もない。働くということ、社会人になるということについて教えられていないのだから。出来るわけがない。教えないのもメンツを守るためだ。メンツが守られているからこそ「お父さん仕事でお疲れなのよ。寝かせておいてあげて」「お父さん寝てるだけだけど偉いんだよねー」という凡庸な母子のやり取りが昭和に頻発したように、ボンクラ社員でも家庭では尊敬の念をもって扱われるのだ。古来より、社会秩序を守るため、いわば先に世に出ただけにすぎないパイセンを守るためだけに、働くことは尊い行為という空気が形成され、維持されてきたのだ。これがメンツだ。今はいくぶん薄くなってきてはいるものの、そ

    元社畜の僕でもドン引きする「ヤバくなったら逃げろ」と若者に助言するパイセンの無責任 - Everything you've ever Dreamed
    terupianist
    terupianist 2017/04/05
    40代前のテキトーってとても参考になりました。ありがとう!
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