2018年1月5日のブックマーク (2件)

  • 「ラッツ&スター」のものまねは、罪のないパフォーマンスといえるのか

    外国人の目から見た兵庫県の郊外は、決して田舎ではないけれど、東京都区内のように国際的な所でもありません。たとえば兵庫県で、アジア人ではない外国人をいぶかしげに見つめたり指を指したりすることはありませんが、長年日に住んでいる外国人にさえ、極端に期待値を下げ、日語が上手に話せること、お箸が上手に使いこなせること、寿司をべ「られ」ることを惜しげもなく褒めるといった優しさを見せることがあります。 去年、友達結婚式で兵庫県に行ってきました。式場に到着するや否や、参列者の方々に「よく神社が見つかりましたね!」と心の底から驚かれました。駅から神社までの道は少し曲がってはいるものの一道です。見つからない訳がありません。

    「ラッツ&スター」のものまねは、罪のないパフォーマンスといえるのか
    teruyastar
    teruyastar 2018/01/05
    いや別にドレッドやアフロのやつもいれば、金髪茶髪やカラコンしてるやつもいるじゃん。黒塗りとかラッツ&スターしか思い浮かばんし、白塗りはバカ殿になるので白人のデフォルメにはならんのよ。
  • +++明らかになるミンストレル・ショーの真実――差別的と見なされてきた芸能を再検証する 文:大場正明+++

    ミンストレル・ショーという19世紀アメリカの大衆芸能をご存知だろうか。これは、焼きコルクで顔を黒塗りにした白人の芸人たちが、黒人の会話やユーモア、歌やダンスの物真似をするショーである。アメリカではそれまで大衆芸能といえば、ヨーロッパの伝統を引きずったものが主流を占めていたが、国産の芸能として登場したミンストレル・ショーが1840年代に人気を集め、その後半世紀にわたって最もポピュラーな娯楽として発展していくことになる。皮肉にもアメリカが抱える奴隷制度という問題が、オリジナルな大衆芸能を生みだす基盤となったわけだ。 このミンストレル・ショーは、アメリカ歴史のなかで実に様々な分野に多大な影響を及ぼしていく。このショーは、黒人に対して白人がいだくイメージの原型を作りあげ、それが皮肉なドラマを生みだすのだ。南北戦争で解放された黒人たちがショー・ビジネスの世界に進出してきたとき、彼らの多くは白人の社