買い切り、シナリオゲーにおいてもはや洋ゲーは衰退した的な観方が本邦では強い 実際、そういうゲームは任天堂やカプコン、フロムソフトウェアの独壇場だ その考えは甘い 甘すぎる 洋ゲーは完全にその買い切りゲーを凌駕する方法を編み出してしまった それも彼ら白人がもっとも得意とする方法でだ 「クリエイト系ゲーム」である 例えばRobloxを見て見よう 日本では一切聞くことのないゲームだが 既に市場価値はUBIソフトのなんと七倍にまで膨れ上がっている このゲームは「ユーザーが独自にゲームを開発し、それを公開できる」という点が強みである 一見、それの何が革新的か? 単なるツクール、ネトゲ、ソシャゲの亜種だろう、と思われるかもしれないが 「ゲーム制作者がゲームを作る手間なしにどんどんビジネスが拡大していく」 「ツクールのようにゲーム外で売れるわけではなく、完全にクローズド、ゲーム内で完結した生態系である」