ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (17)

  • 「逃げ」の転職で何が悪い - 脱社畜ブログ

    先日、友人から転職相談を受けた。話を聞いてみると結構深刻で、なんだか僕まで暗い気持ちになってしまった。詳細は書くわけにはいかないので適当に省略して書くが、どうやら彼は仕事そのものについては特にそれほど不満があるわけではないものの、人間関係にすっかり参っているらしい。 彼はまず上司との相性が絶望的に悪いという話から入ったが、詳しく聞いてみるとこれはもう企業カルチャー自体が彼にさっぱり合っていないように思われた。たまたま今の上司との相性が悪いだけだというのであれば、立ち回り方次第では今の会社にとどまりつつもっと働きやすい環境に移ることもできるかもしれない。しかし会社そのものと相性が悪いとなると、これはもう転職なり独立なりの手段で環境を変える以外になかなか楽になる方法は見つからない。こういう時は、とりあえず会社の外の環境に目を向けるといい。そういう意味で、彼が今転職を検討していることは行動のベ

    「逃げ」の転職で何が悪い - 脱社畜ブログ
    teruzoh0209
    teruzoh0209 2015/07/24
    先日、友人から転職の相談を受けた。話を聞いてみると結構深刻で、なんだか僕まで暗い気持ちになってしまった。詳細は書くわけにはいかないので適当に省略して書くが、どうやら彼は仕事そのものについては特にそれほ
  • 意識が高くても別にいいんですよ、それを他人に押し付けなければ。 - 脱社畜ブログ

    拙著の書名(『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』)が以下のエントリ内に出ていたので、少し思ったことなどを書かせてもらう。 意識高い(笑)と小馬鹿にしてる人に哀れみを感じる。 - 拝徳 巷で「意識高い系(笑)」と言われてバカにされている人の多くは、多くの場合「意識が高い」ということが直接の原因でバカにされているわけではない。例えば、業績のよい会社の社長はほとんどの場合、どの人も意識が高い。孫正義なんてすごいだろう。でも、こういう人たちを「意識高い系(笑)」と言ってバカにする人はまずいない(参考:孫正義は果たして「意識高い系」か)。「意識高い系(笑)」と言われてしまう人は、意識だけは高いのに、それに結果がさっぱり伴っていないからバカにされるのだ。 もっとも、いきなり結果を出せる人ばかりはいないだろうから、最初のうちは「意識だけ高い系」になるのもやむをえないかもしれな

    意識が高くても別にいいんですよ、それを他人に押し付けなければ。 - 脱社畜ブログ
    teruzoh0209
    teruzoh0209 2014/03/15
    拙著の書名(『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』)が以下のエントリ内に出ていたので、少し思ったことなどを書かせてもらう。 意識高い(笑)と小馬鹿にしてる人に哀れみを感じる。 -
  • 「社員を守る」とか言っちゃう経営者が守ってるのは社員じゃなくて会社 - 脱社畜ブログ

    以下の記事を、はてなブックマークで見つけた。 ●社員を「守る」ためにも、社員に「負荷」をかけよう!|飲コンサルタントのBLOG~「売れる飲店」ノウハウ公開中!~ 別にこの記事を書いた人を個別に吊るし上げようという意図はないのだけど、この手の「社員を守るために、社員に負荷をかけろ」という理屈は割と見かけるので、ここで一度批判しておきたい。 この言い分には、おそらく2つの意味が含まれている。1つ目は、「社員に甘くしたため、会社が潰れてしまっては結局社員の不利益になる。だから社員に厳しくすることは正当化される」という意味。2つ目は、「負荷をかけなければ人間は成長しない。成長しなければ、これからの厳しい時代は生き残れない。だからお前のためを思って、(俺は心を鬼にして)負荷をかけるのだ」という意味。 1つ目について、この主張はそもそも終身雇用でその会社に社員が強く依存しているような状況を念頭に

    「社員を守る」とか言っちゃう経営者が守ってるのは社員じゃなくて会社 - 脱社畜ブログ
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    teruzoh0209 2014/03/09
    以下の記事を、はてなブックマークで見つけた。 ●社員を「守る」ためにも、社員に「負荷」をかけよう!|飲食店コンサルタントのBLOG~「売れる飲食店」ノウハウ公開中!~ 別にこの記事を書いた人を個別に吊る
  • 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』発売記念キャンペーン結果発表 - 脱社畜ブログ

    『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』の発売を記念して、twitter経由で「こころの叫び」を応募してもらうというキャンペーンを行っていましたが、優秀作の選定が終わりましたので発表させていただきました。詳しくは以下の東洋経済オンラインの連載をご覧ください。 ソフトウエア開発現場は、ブラックが多い!? | あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 | 東洋経済オンライン このたびは、たくさんのご応募ありがとうございました。受賞者の皆様には、正賞の特製カバー・サイン付き書籍、副賞の図書カード500円分を贈呈させていただきます。 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』ですが、増刷も現時点で4刷までかかり、おかげさまでたくさんの方々に読んでいただいているようです。『週刊ダイヤモンド』や『先見経済』にも書評を掲載いただきました。

    『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』発売記念キャンペーン結果発表 - 脱社畜ブログ
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    teruzoh0209 2014/03/07
    『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』の発売を記念して、twitter経由で「こころの叫び」を応募してもらうというキャンペーンを行っていましたが、優秀作の選定が終わりましたので発表さ
  • 教員の多忙問題をどう解決するか:「やりがい」で多忙は解消しない - 脱社畜ブログ

    の公立学校の教員は、とんでもなく忙しい。毎日朝7時に出勤し、夜は24時帰宅、土日も部活動などで出勤があるなんて聞くと、「どこのブラック企業ですか」と聞きたくなるが、これは別にそれほど珍しい例でもない。詳しい統計データは例えば以下のサイトあたりに譲るとして、公立学校の教員が忙しいという事実に異論を唱える人はあまりいないだろう。 データえっせい: 教員の多忙の原因 この「教員の多忙化問題」は、教育問題が論じられる時には、よくセットになって出てくる。例えば、学校で「いじめ」が起きる原因の1つとして、教員が多忙すぎて生徒一人ひとりに目が行き届いてないからだと言われることがある。指導力不足教員が問題になることがあるが、これだってそもそも授業に関係しない業務が多すぎて、それで授業の準備時間が十分に取れないからだ、と考えることもできる。「教員の多忙化」は、多くの教育問題の根っこに潜む解決しなければな

    教員の多忙問題をどう解決するか:「やりがい」で多忙は解消しない - 脱社畜ブログ
    teruzoh0209
    teruzoh0209 2014/02/19
    日本の公立学校の教員は、とんでもなく忙しい。毎日朝7時に出勤し、夜は24時帰宅、土日も部活動などで出勤があるなんて聞くと、「どこのブラック企業ですか」と聞きたくなるが、これは別にそれほど珍しい例でもない。
  • 「期限」の重要性を実感した話 - 脱社畜ブログ

    ご存知の方が多いと思うが、Huluという動画配信サービスがある。 テレビドラマ アニメ 番組が見放題。 | Hulu 月額980円で、映画海外ドラマが見放題というサービスだ。月額980円なら大したものは置いてないだろうと思いきや、割と品揃えは豊富で再生可能な動画数は10000以上あり、見たいと思っていた映画やドラマも結構多く置いてある。 映画が好きでTSUTAYA通いを日課にしていた僕は、Huluの存在を知るや否や即座に課金を決断した。月980円なら、余裕で元が取れるだろうと思ったからだ。都内はTSUTAYAがたくさんあるので、田舎に住んでいた時ほどレンタルビデオ店に通うのは大変ではなかったけど、やはり実店舗に行って借りたり返したりするのは面倒だ。Huluなら返却期限に悩まされる必要もない。これで毎日映画三昧の日々が始まる――少なくとも、Huluに登録した直後は、そう考えていた。 しか

    「期限」の重要性を実感した話 - 脱社畜ブログ
    teruzoh0209
    teruzoh0209 2014/02/17
    ご存知の方が多いと思うが、Huluという動画配信サービスがある。 テレビドラマ アニメ 番組が見放題。 | Hulu 月額980円で、映画や海外ドラマが見放題というサービスだ。月額980円なら大したものは置いてないだろうと思いき
  • 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』発売記念キャンペーン - 脱社畜ブログ

    このブログでたびたびお知らせしている拙著『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』ですが、いよいよ日発売になりました。 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 作者: 日野瑛太郎 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/01/10 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 発売を告知させていただいてから、お正月を挟んだりしたのでなんだかもうだいぶ前に発売したような気がしてしまいますが(「屋をさがしても見つかりません」と何人かの方に言われました)、いよいよ今日皆様にお届けすることができます。書店で見かけましたら、ぜひ手に取って読んでいただければと思います。 そして今回、『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業だください。』を記念して、ちょっとしたキャンペーンをすることになりました。twitterでお題に答えてもら

    『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』発売記念キャンペーン - 脱社畜ブログ
    teruzoh0209
    teruzoh0209 2014/01/10
    このブログでたびたびお知らせしている拙著『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業ください。』ですが、いよいよ本日発売になりました。 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください
  • 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』の電子版発売が決まりました - 脱社畜ブログ

    1月10日発売の新刊『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』について、「Kindle版は無いのか?」というお問い合わせをちらほらと頂いていたのですが、このたび無事に発売することが決まりました。書籍版と同じく、1月10日発売です。すでにAmazonで予約可能になっています。 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 作者: 日野瑛太郎 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/01/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「紙のは買わない主義」という方も、ぜひKindle版をお求めいただければと思います。 また、発売が間近ということで、僕の家には既に見が届いています。電子版もいいのですが、紙のもいい感じです。新書っぽいサイズなので、持ち運びやすいと思います。 なんとなく、扇形に並べてみました。 ちなみに、帯

    『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』の電子版発売が決まりました - 脱社畜ブログ
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    teruzoh0209 2014/01/07
    // 0 && navigator.userAgent.indexOf('iPad') == -1) || navigator.userAgent.indexOf('iPod') > 0 || navigator.userAgent.indexOf('Android') > 0… from 脱社畜ブログ http://dennou-kurage.hatenablog.com/ via IFTTT
  • 企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人 - 脱社畜ブログ

    企業の採用試験を、純粋な能力試験だと勘違いしている人がいる。 もちろん、採用試験で能力が一切見られていないというわけではない。能力が高い、優秀な人はたしかに採用されやすくはある。しかし、優秀であればどんな会社でも無条件で内定がもらえるかというと、そんなことはない。能力がある人が、「社風に合わない」みたいな理由で落とされることは実際普通にある。 企業にとっては採用者の能力なんてある一定水準を超えてさえいれば割とどうでもいいことだったりする。もちろん、優秀であるに越したことはないのだけど、それ以上に重視されるのが「その会社でその人はうまくやっていけるのか」という要素だ。この要素は「社風にあっているか」と言い換えてもいい。 社風に合っているかどうかがよくわからなくても、企業がその人を自分のところの社風に「洗脳しやすい」と判断されれば採用されることになる。研修なり、職場の空気なりを使って、最終的に

    企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人 - 脱社畜ブログ
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    teruzoh0209 2013/12/16
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  • 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』という本を書きました - 脱社畜ブログ

    『脱社畜の働き方』につづいて、この度また働き方についてのを書きました。現在Amazonで予約受付中になっています。 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 作者: 日野瑛太郎 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/01/10 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る →「はじめに」(p1-6)を読むことができます。 前著『脱社畜の働き方』は、一部ブログの文章がそのまま載っている部分などもありましたが、今回のは完全書きおろしです。『脱社畜の働き方』は真面目路線だったのですが、今回は肩肘張らずに読める内容になるよう心がけて書きました。文体もブログよりかなりやわらかめで、深川直美さんの楽しいイラストも随所に入り、いい意味で「気軽に読める」になったと思っています。 大きめの書影画像をいただいたのでそれも載せておきます。 会社の中ではとても口にでき

    『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』という本を書きました - 脱社畜ブログ
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    teruzoh0209 2013/12/10
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  • 「妥協」は会社員の必携スキル - 脱社畜ブログ

    実生活で、たまに知人から仕事についての悩みを相談されることがある。 悩みの内容は人それぞれなので一概には言えないのだけど、傾向として、仕事で深く悩んでしまう人はどうも「真面目な」人が多いような印象を受ける。会社の経営陣や人事の言うことを100%真に受けて、精一杯やろうとすればするほど逆につらくなってしまう。しっかりしている人ほど、仕事では追い詰められやすい。どこかいい加減なところがある人のほうが、実は無理なく長く働ける。 仕事、とりわけ会社員として仕事をする場合、真面目であることは必ずしも報われない。何だかんだ言って、学生までは真面目な人は報われる。真面目に勉強すれば成績は上がるし、勉学以外の部活やサークル活動などでも、真面目にやっていればそんなに大きく損をすることはない。それが会社に入ると大きく変わる。組織の仕事は基的には偏在しているので、真面目な人には仕事が大量に集まる。責任も集中す

    「妥協」は会社員の必携スキル - 脱社畜ブログ
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    teruzoh0209 2013/12/10
    // // 実生活で、たまに知人から仕事についての悩みを相談されることがある。 悩みの内容は人それぞれなので一概には言えないのだけど、傾向として、仕事で深く悩んでしまう人はどうも「真面目な」人が多いような印象
  • 努力という才能 - 脱社畜ブログ

    昔から、努力家は称賛される。 家にお金がなくてアルバイトをしながら学校に通ったとか、1日16時間の猛勉強で司法試験に受かったとか、俳優が役作りのために体重を20kg落としたとか――バリエーションは色々あるが、この手の「努力」エピソードに我々は心を打たれる。 彼らは立派だ。それは間違いない。ほとんどの人は、自分も彼らを見習いたいと思うだろう。 しかし、実際に彼らと同じことができる人はあまりいない。そもそも、そんなにすぐに真似ができてしまうぐらいのものだったら、彼らがここまで賞賛されるようなことはない。多くの人は、努力を続けることができずに遅かれ早かれ挫折してしまう。 そういう意味では、「努力」というのも一種の才能のようなものだと考えられる。1日16時間の勉強が毎日できるという人は、最初からそういう才能を持って生まれてきたということだ。 そしてそう考えると、「他人にどこまで努力を求めてよいか?

    努力という才能 - 脱社畜ブログ
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    teruzoh0209 2013/11/28
    // // 昔から、努力家は称賛される。 家にお金がなくてアルバイトをしながら学校に通ったとか、1日16時間の猛勉強で司法試験に受かったとか、俳優が役作りのために体重を20kg落としたとか――バリエーションは色々あるが
  • 最後は自分で決めましょう(意思決定のプロセスについて) - 脱社畜ブログ

    言うまでもないことだが、物事の多くにはほとんどの場合「メリット」と「デメリット」の両方がある。 ネットではよく「会社員」VS「フリーランス」とか、「ベンチャーに就職」VS「大企業に就職」とか、「持ち家」VS「賃貸」とかいった論争がされることがあるけど、これらの論争がどちらかの立場の圧倒的な勝利で終わることは基的にはない。どちらの立場にもそれなりに分があるから、これだけ論争になっているのだ。仮に100%メリットのみというものがあれば誰だってそれを選択するので特に論争は起きない。 もちろん、僕もこういった論争でどちらかの立場を支持することはある。ただ、その場合であっても、自分が支持する立場が100%メリットしかない、ということはまずない。双方のメリットとデメリットを考えた結果、自分にとっては、立場Aのほうが立場Bより優っていると判断できるので、立場Aを推している、というのが実際だ。 重要なの

    最後は自分で決めましょう(意思決定のプロセスについて) - 脱社畜ブログ
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    teruzoh0209 2013/11/25
    // // 言うまでもないことだが、物事の多くにはほとんどの場合「メリット」と「デメリット」の両方がある。 ネットではよく「会社員」VS「フリーランス」とか、「ベンチャーに就職」VS「大企業に就職」とか、「持ち家」V
  • 大企業に入ると「大企業はクソだ」ということが学べます - 脱社畜ブログ

    大企業のほうが成長できるとか完全にウソ- Chikirinの日記 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131113 「成長」ってそもそも何なのだろうか?という話が前提としてあるのだけど、何かを習得するのに研修を受けるよりも実際にやってみたほうがよいというのは多くの場合そうで、そういう点で大企業が微妙だというのは同意できる。 もっとも、エンジニアのような職種であれば「最初は大きいところに行ったほうがいい」というアドバイスも一理あるとは思う。たとえば新卒でベンチャーに入って、「とにかく動けばそれでいいんや」的な独善的なコードを書きまくるというのが当に「成長」なのかと言われると、これはどうなのだろうか。『徒然草』の「仁和寺にある法師」ではないが、案内者がいないことで独善に陥り、それでお山の大将になってしまうというのはこういう職種だとありうる気がする。もちろん、やる

    大企業に入ると「大企業はクソだ」ということが学べます - 脱社畜ブログ
    teruzoh0209
    teruzoh0209 2013/11/13
    // // 大企業のほうが成長できるとか完全にウソ- Chikirinの日記 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131113 「成長」ってそもそも何なのだろうか?という話が前提としてあるのだけど、何かを習得するのに研修を受けるよりも実際にやって
  • 「あなたにしかできない仕事」を無くすために必要なこと - 脱社畜ブログ

    以下の記事、かなり共感できる内容だった。 「あなたにしかできない仕事」はない http://www.nikkei.com/article/DGXBZO61432220S3A021C1000000/ 「替わりの効かない人材」を目指せというアドバイスは、結構いろんなところで見かける。この記事でも触れられているように、「自分にしかできない仕事」を作ることで、自己実現をしようとしている人たちもいる。たしかに、「君の代わりはいくらでもいる」と言われたら、誰もいい気持ちはしないだろう。「◯◯さんがいないと困る」と言われると、誰だって「頼られてる」ことを実感する。 しかし、この状態は組織としては健全ではない。個人単位で見ても、「◯◯さんしかできない仕事」ばかりでは、業務の集中を招き、容易に長時間労働に繋がる。仕事が特定個人しかできないものだとしたら、将来のスケールアップも見込めないということになる。「あ

    「あなたにしかできない仕事」を無くすために必要なこと - 脱社畜ブログ
    teruzoh0209
    teruzoh0209 2013/11/01
    以下の記事、かなり共感できる内容だった。 「あなたにしかできない仕事」はない http://www.nikkei.com/article/DGXBZO61432220S3A021C1000000/ 「替わりの効かない人材」を目指せというアドバイスは、結構いろんなところで見かける。こ
  • 「仕事は結果がすべて」というウソ - 脱社畜ブログ

    子供の頃、父から何度も何度も、以下のような内容の話を聞かされた。 「学校では、頑張った人は評価されるかもしれない。しかし、就職して会社で仕事をするようになると、たとえどんなに頑張ったとしても、結果が出せないやつは評価されない。会社には、努力賞はない。仕事は結果がすべてなんだ」 だからお前は結果にこだわる人間になれ――とまで言われていたかどうかはちょっと覚えていないのだけど、「仕事は結果がすべて」というフレーズは心に残った。いずれは自分もそういう世界に行くのだろうか、怖いなぁ、いやだなぁ、と色々不安に思ったことを覚えている。 もっとも、一度就職して働くようになってからは、「仕事は結果がすべて」という主張は、実際には結構あやしいということに気づくようになった。特に、日企業で従業員をやるのであれば、「仕事は結果がすべて」というのは基的にはウソである。 経営者の視点で考える範囲においては、「仕

    「仕事は結果がすべて」というウソ - 脱社畜ブログ
    teruzoh0209
    teruzoh0209 2013/10/21
    // // 子供の頃、父から何度も何度も、以下のような内容の話を聞かされた。 「学校では、頑張った人は評価されるかもしれない。しかし、就職して会社で仕事をするようになると、たとえどんなに頑張ったとしても、結果
  • 仕事の分担が下手な組織、多すぎませんか - 脱社畜ブログ

    前回(「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか)に引き続き、今日も組織の生産性について少し考えてみたい。 前回は、日型の組織ではそもそも個人レベルで生産性を上げるインセンティブがないという点について言及したが、組織の生産性が上がらない理由は他にもある。一言で言ってしまうと、生産性が低い組織は、多くの場合仕事の分担が下手だ。特に、組織が大きくなればなるほど、ヘンテコな仕事の分担が目立つようになる。組織全体で適切な仕事の分担がされないと、どんなに個人が生産性を意識するようになっても、組織の生産性が低いという状況はなかなか改善されない。 ある程度のサイズの組織を眺めていると、「タスクの偏在」を実感することがよくある。組織の構成員全体に均等に仕事が割り振られている、という状態は基的にはあんまりない。これは公務員になった知り合いに聞いた話なのだけど、その人は毎日自分のする仕事がなくて途方にくれてい

    仕事の分担が下手な組織、多すぎませんか - 脱社畜ブログ
    teruzoh0209
    teruzoh0209 2013/10/17
    // // 前回(「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか)に引き続き、今日も組織の生産性について少し考えてみたい。 前回は、日本型の組織ではそもそも個人レベルで生産性を上げるインセンティブがないという点につい
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