アクセシビリティという言葉を聞いたことはありますか? 高齢者や障害者などハンディキャップを持つ人だけでなく、健常者を含めただれもがどんな環境からでもサービスを利用しやすいか、その利用のしやすさのことをアクセシビリティといいます。とくに、ウェブに関するものはウェブアクセシビリティといいます。 ウェブ制作者のなかには、アクセシブルなリッチインターネットアプリケーションのための仕様である「WAI-ARIA」を実装に取り入れてる人もいるかもしれません。今回はウェブ制作に関わる人に役立つウェブアクセシビリティの基本を紹介します。 ウェブアクセシビリティのガイドライン「WCAG」 世界中のウェブアクセシビリティの基本となるガイドラインとして、W3Cの「Web Content Accessibitility Guidelines」(通称:WCAG)があります。現在は2008年に勧告された「WCAG 2.
