うっとり濃厚、トロリとトラウマ、極上のエンターテインメントをリスナーへ提供する歌謡ファンク・ロック・バンド、面影ラッキーホール。2007年に発売されたシングル「パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた・・・夏」に続き、フル・アルバム『Whydunit?(ホワイダニット?)』が到着。実に確信犯的な、めくるめくストーリーとサウンド、またしても“一度聴いたら二度と忘れない”傑作が完成した。 傑作の呼び声高い『音楽ぎらい』から実に9年ぶりのアルバム『Whydunit?』をリリースした面影ラッキーホール。“この人はうますぎるほどの物語詩の作り手だ”(吉本隆明)、“すごくイイ曲に、すごくイヤな歌詞”(宮藤官九郎)と、錚々たる顔ぶれが絶賛をおくる、さらなる磨きがかかった21世紀最初の新作について、ヴォーカルの佐々木“ACKY”あきひ郎、リーダーのSinner-Yangに話を訊いた。 面影