筆者は「PCの操作手順を人に教える」ことが苦手だ。いや、正確にはそれを「口頭で人に伝える」ことがどうにも苦痛で仕方ない。 ××をクリックすると▲▲が出るでしょ?そこをクリック……え、出ない?じゃあ、○○を開いて■■を……○○がわからないって?――思い出すだに悶絶しそうになる。 この苦痛から解放してくれる実装系がリモートデスクトップ。サーバ機能はWindows XP Professional以降に標準装備され、クライアントはWindows版にくわえMac OS X版も提供、WindowsとMacの両方からWindowsを遠隔操作できるようになった。 プロトコルとしてのRDPは仕様が公開されているため、Linuxで動作するRDPサーバとRDPクライアントも存在する。ネットワーク絡みの問題を除けば、Windows PCで発生したトラブルを解決するには、このRDPを使うことがもっとも効率的だろう。
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