ベネッセホールディングスは2015年2月7日、住所・氏名・メールアドレスの登録が不要なプリペイド型オンライン学習プログラム「BenePa(ベネパ)」を始めると発表した(紹介サイト)。500円、1000円の専用プリペイドカードを、2月17日から全国のローソン約1万1000店舗で販売する。デジタル教材はパソコン(Windows、Mac)のブラウザーを通じて利用できる。 都内で会見したベネッセホールディングスの原田泳幸会長兼社長は「BenePaは、教育事業におけるビジネスモデルのパラダイムシフト」と語る(写真1)。継続的な利用を前提とした「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ」とは異なり、BenePaは好きな分野や単元を選んでデジタル教材を購入できる、オンデマンド型のモデルを採用した。サービス利用のしきいを下げ、顧客との接点を増やすことで、他の継続利用型サービスの利用につなげたい考えだ。 BenePaを