アンパンマン(ラテン文字表記:Anpanman[1][2][3])は、やなせたかしの絵本『アンパンマン』およびその関連作品に登場する架空のキャラクターであり、これらの作品の主人公。 頭部があんパンでできている、空飛ぶ正義のヒーロー。アニメ版の声優は戸田恵子。 アンパンマンとその作品としての『アンパンマン』は、PHP研究所が発行する青年向け雑誌『PHP』の通巻第257号に当たる、『こどものえほん』の1969年10月号(同年〈昭和44年〉10月1日刊行)に掲載された青年向け読物、やなせたかし(えと文)「アンパンマン」という形で初出した[4][5][6]。この時期、やなせが『こどものえほん』のために執筆した読物は連載12本の短編で、「アンパンマン」はその6本目の作品だった。これら12篇は、株式会社山梨シルクセンター(※3年後、株式会社サンリオへ社名変更)より単行本『十二の真珠』名義で1970年(