米Citrix Systemsは5月19日(米国時間),デスクトップ仮想化ソフト「XenDesktop」の出荷を開始したと発表した。同社の年次カンファレンス「Citrix Synergy」で社長兼CEO(最高経営責任者)のMark Templeton氏(写真1)は「XenDesktopによって『Desktop as a Services(サービスとしてのデスクトップ環境)』が実現する」と強調した。同社は10ユーザーまでに対応する最小構成の「XenDesktop Express Edition」を無償で公開することも明らかにしている。 仮想化とシンクライアントを組み合わせ「どこでも利用でき,集中管理できる」 XenDesktopは,ハイパーバイザー・ベースの仮想化ソフト「Xen」上で「Windows Vista」を稼働させ,そのデスクトップ画面をシン・クライアントや他のWindows/Mac
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