農水省がSF小説を制作 “2050年の食卓”を描く 担当者に聞く、官庁流「SFプロトタイピング」の使い方:SFプロトタイピングの事例を紹介(1/3 ページ) こんにちは。SFプロトタイパーの大橋博之です。 この連載では、僕が取り組んでいる「SFプロトタイピング」について語ります。SFプロトタイピングとは、SF的な思考で未来を考えた上で、実際にSF作品を創作して企業のビジネスに活用することです。 そうはいってもイメージが湧かないかもしれません。そこでSFプロトタイピングの実践事例を紹介します。今回は、農林水産省が「フードテック」(食×テクノロジー)を題材に2021~2022年に取り組んだ内容を取り上げます。 取材を進めると、農林水産省大臣官房政策課の高梨雄貴さん(農林水産省大臣官房政策課 企画官)と室木直樹さん(企画・技術グループ 係長)から大変興味深いお話をお伺いできました。取材は僕と、I
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