ジャズドラマー富樫雅彦氏が死去 フリージャズの草分けとして知られるドラム奏者の富樫雅彦(とがし・まさひこ)氏が22日午前11時53分、心不全のため、神奈川県松田町の自宅で死去した。67歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで済ませた。後日お別れ会を行う。 14歳でプロデビューし、渡辺貞夫カルテットなどをへて、山下洋輔らと共演。フリージャズの旗手として日本のジャズ界をリードした。1969年には事故で車いす生活を余儀なくされ、その後は独自のドラムセットで演奏を続けた。 [2007年8月23日14時40分]