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ブックマーク / number.bunshun.jp (4)

  • 「ウソだろ…」藤井聡太が“1対99”から大逆転、渡辺明は頭を抱え…“衝撃の王位戦”現地で何が起きていたのか「報道陣は“渡辺勝利”で待機していた」(いしかわごう)

    7月6日から7日にかけて愛知県・徳川園で行われた将棋の第65期王位戦第1局。藤井聡太王位(七冠)と挑戦者の渡辺明九段による対局は、千日手指し直しの末、想像をはるかに超える激闘となり……。“灼熱の名古屋決戦”を現地取材した記者が観戦記を寄せた。(全3回の3回目/#1、#2へ) 「詰みなんじゃないか」敗戦の覚悟を決めていた藤井聡太 王位戦第1局、指し直しの86手目。 藤井聡太王位は攻撃の切り札である龍を捨てて、渡辺明九段の陣形を乱しに行った。リスクを覚悟した上で敢行した、王者の踏み込みだった。 やや想定外のタイミングだったのだろう。詰むか否かのスリリングな攻防を余儀なくされたことは、持ち時間が尽きかけていた挑戦者の渡辺に小さくない動揺を与えたようだった。

    「ウソだろ…」藤井聡太が“1対99”から大逆転、渡辺明は頭を抱え…“衝撃の王位戦”現地で何が起きていたのか「報道陣は“渡辺勝利”で待機していた」(いしかわごう)
  • 東大現役合格→原子力エンジニアの父が語る糸谷哲郎八段 「1、2歳で“頭の出来が違う”と」【父子の母校秘話も】(沢田啓明)

    糸谷哲郎八段が棋王戦(渡辺明棋王)に初挑戦する。圧倒的な早指しで竜王を獲得するなど将棋ファンに強烈なインパクトを残すとともに、将棋界では初となる“プロ入り後、国立大に進学した棋士”となり、大学院にも在籍した異色の棋士だが、その父・康宏氏に愛息のこれまでの歩みや教育法を、中・高校時代の同級生だった筆者と語らい合ってもらった(全3回の1回/第2回、第3回はこちら) 広島市の中心部と日三景の一つ宮島の中間あたりの小高い丘に、広島学院というカトリック系の中高一貫教育の私立男子校がある。一学年が180人程度で、生徒のほぼ全員が大学へ進学する。 2月6日に始まる棋王戦五番勝負で渡辺明三冠(36)に挑む糸谷哲郎八段(32)は、この学校の出身だ。 1998年、小学校4年で日将棋連盟関西奨励会(大阪)に入って以後は毎月2日、新幹線で通って将棋の修行をした。その一方で、受験勉強をして競争率数倍の広島学院中

    東大現役合格→原子力エンジニアの父が語る糸谷哲郎八段 「1、2歳で“頭の出来が違う”と」【父子の母校秘話も】(沢田啓明)
  • 彼らは「改革」など望んでいなかった。私はなぜラグビー協会を辞めるのか。(池田純)

    2018年3月23日をもって、公益財団法人日ラグビーフットボール協会特任理事、一般社団法人ジャパンエスアール理事を辞任いたしました。 この職に就いてからわずか11カ月での辞任となります。残念ながらこの決断をせざるをえなかった背景について、説明いたします。 大前提として、私はどのような経緯でラグビー界に属したのか? それは「依頼を受けたから」です。 しかし、いざ内部の人間になってからも、ラグビー協会は私に何かを託して、任せてくれることがなかった。実行の権限とそれに伴う責任を託してもらえないか、と何度も打診してきましたが、実現されませんでした。 会議の場などで、様々な意見の提案もしました。しかし、それがまったく違う結果となり、かたちにならない。意見するだけの立場について、限界を感じることが幾度もありました。 特任理事に招聘されたのみで、行動が許されず、意見さえ取り入れられることがなかった。W

    彼らは「改革」など望んでいなかった。私はなぜラグビー協会を辞めるのか。(池田純)
  • <独占ロングインタビュー> 木村沙織 「1億円プレーヤーの決意」~世界最高峰リーグへの挑戦~(吉井妙子)

    ロンドンで全日女子を28年ぶりの銅メダルに 導いたエースが10月、世界最高峰のトルコリーグに挑む。 年俸は女性アスリートとしては破格の1億円。 バレー界の未来を拓くために――その覚悟を語る。 日女子スポーツ界に“1億円プレーヤー”が誕生した。ロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルを獲得した全日女子バレーのエース・木村沙織である。 これまでもバレーだけでなくサッカー、バスケット、卓球など少なからず海外のチームで活躍する女子選手はいたものの、移籍の条件として日からスポンサーを連れてくることを求められるか、年俸が支払われても現地で生活するのがやっとというのが相場だった。女子選手にとって、海外でプレーするということは、武者修行という様相を呈していたのだ。 昨年末から、欧州のエージェントの間では“誰が日の「キムラ」を口説き落とすか”というデッドヒートが繰り広げられていた。実際、トルコ、イタリア

    <独占ロングインタビュー> 木村沙織 「1億円プレーヤーの決意」~世界最高峰リーグへの挑戦~(吉井妙子)
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