経済産業省は3日、2030年時点の1キロワット時あたりの発電コストが事業用の太陽光で8.2~11.8円になるとの試算を発表した。他の電源に比べて最もコストがかからない。同日開いた総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)のワーキンググループで示した。試算によると、20年時点では太陽光よりも原発の方がコストがかからないが、太陽光パネルの価格低下などを見込み、30年時点では逆転する。原子力は30
9月末に菅総理大臣の任期が満了することに伴う自民党の総裁選挙について、二階幹事長は「たんたんと進めていくことが大事だ」と指摘する一方、菅総理大臣を代える意義は見当たらないとして、続投を支持する考えを強調しました。 菅総理大臣の自民党総裁としての任期は、9月末までとなっていて、党の規程では、8月中に総裁選挙の日程を決めることになっています。 これについて自民党の二階幹事長は、記者会見で「党内には衆議院選挙のあとに総裁選挙を行うべきだという意見もあるが、どう考えるか」と問われたのに対し「たんたんと進めていくことが大事だ」と指摘しました。 一方で、二階氏は「菅総理大臣がしっかり頑張っているので、今すぐ総裁を代える意義は見つからない。むしろ『しっかり続投してもらいたい』と思う声のほうが国民の間にも党内にも強いのではないか。複数の人が手を挙げる見通しは今のところなく、現職が再選される可能性が極めて強
「若い人が政治に興味を持たないのは我々の責任」 「企画・製作・エグゼクティブプロデューサー 河村光庸」――邦画ファンにとって、このクレジットには見覚えがあるはず。河村氏は『新聞記者』と『i-新聞記者ドキュメント-』(ともに2019年)で新藤兼人賞ドキュメンタリー賞を受賞。ここ2年で公開された作品だけでも『MOTHER マザー』(2020年)、『ヤクザと家族』(2021年)と国内賞レースに必ずかかる、数多くの話題作を手掛けてきた。 2021年7月30日(金)より公開中の『パンケーキを毒見する』は、就任直後の番記者とのパンケーキ食事会で注目された現政権を徹底解剖する“政治バラエティ映画”だ。日本ではあまり制作されない政治ドキュメンタリーをミニシアターではなく、シネコンで公開する意義を河村氏に聞いた。 「このテーマに“出会って”しまった」 ―『新聞記者』『i-新聞記者ドキュメント-』で批判を続け
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