スーパースペーサーは厚さ約1センチで、PCキーボードのキートップを中空にしたような形。上からの力に強く、丈夫だがフレキシブル。下に敷いた素材の柔らかさをそのまま伝えるため、ゴツゴツした不快感や違和感もほとんどなく、普通のベッドと同じような感覚で眠れる。 実際に寝てみると、体の下がいつまで経ってもひんやりしていて、暑い夜にありがちな、布団の温まっていない場所を探して何度も寝返りを打つ――ということも必要なくなりそう。ファンの騒音は「扇風機や最新式クーラーと同程度」(同社)といい、それほど気にならない。 周囲の気温が30度以上の場合なら快適に眠れるが、それ以下になると体が冷えすぎる危険性があるため、ファンは寝入りばなの数時間だけオンにすることを勧めている。ファンを切っても、スーパースペーサーが体と布団の間に隙間を保っているため熱がこもりにくく、一般の布団に寝るよりずっと涼しく眠れる。
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