OSASKの川合さんが「30日でできる!OS自作入門」という本を出すらしい。 数年前に川合さんのページを見させてもらったときは、正直、「こいつはキチガイだなぁ」と思った。当時の川合さんは、Windows(おそらくWindows95)の不安定さに嘆きながら「こんなのOSじゃない」と思うに至り、linuxすら触らずして、all assemblerで軽量なOSを書く気になったというのだ。どう贔屓目に見ても時代錯誤でかつ現実離れしたおかしな人だ。幼稚園児のときには、Z80の機械語コードを完全に暗唱していて、アセンブラを始めて見たときに「なんというわかりやすさだ!これが高級言語というものか!」と思った私が言うんだから間違いない。 ただ、川合さんのようにあるレベルに達した技術者が強い意志を持っている場合、(仮に現実にマッチしない本人のひとりよがりな思い込みであろうとも)それによって科学技術が発達すると