小学校の生け垣に生い茂った草を手作業で除染していく。しかし、校内の草木はまだ手つかずのままであった〔PHOTO〕郡山総一郎(以下同) 国は「緊急時避難準備区域」を一斉に解除したが、あまりに危険ではないか。南相馬市議が研究所と行った放射能汚染調査では、驚愕の結果が出ていた! 「何についても、解除するっていうのは、『原因を解決したので、もう戻ってきても安全ですよ』というのが前提のはずでしょ。だけど今回の解除なんて、放射線量の問題とか解決されていないままだ。解除だって言っても、誰も戻って来れないよ。何のための解除ですか!」 福島県南相馬市に住む自営業の男性(50代)が怒りをぶつける。 政府は9月30日、福島県内に設定していた「緊急時避難準備区域」を解除した。緊急時避難準備区域とは、福島第一原発から半径20~30km圏内で、年間放射線量が20ミリシーベルト未満のエリア。南相馬市、田村市、川内村、楢
こ、これは、スゴイ絵画である。 渦のなかに描かれた名画、「モナリザの女」や「ゴッホの自画像」、そして「真珠の耳飾りの少女」。 これを見て、いったいなぜ渦のなかに名画が描かれているのか、すぐにわかる人は少ないだろう。もちろん、指紋判でも、樹木の年輪でもないぞ! なんとこの作品は、人の手によってグルグルと円を描かれ、それだけで完成したというのだ。 なに、意味がわからない? ご安心を。この神業の一部始終を、とある動画で見ることができるぞ。 動画を見ると、男性がまっさらな紙の中心に黒いペンで渦を描き始める。いったい何をしようというのだろうか。その円はどんどんと大きくなり、良く見ると、いつの間にか陰影らしきものが付いていることに気づくだろう。 男性はさらにグルグルグルグル……と描き続ける。すると、ようやく何が起こっているかがわかるはずだ。 そこには、くっきりと、先述の名画が浮き上がっているのだ。なん
印刷 ガラス窓から石刻群を鑑賞する研究者ら=14日、中国・重慶市、小林裕幸撮影石に刻まれた魚の絵=14日、中国・重慶市、小林裕幸撮影 「万里の長城」建設以来という大工事の末、中国・長江(揚子江)上流に完成した世界最大級の三峡ダム。その湖底に沈んだ世界遺産級の文化財、白鶴梁(りょう)石刻群を鑑賞できる重慶市の水中博物館が14日、日中韓の研究者らに披露された。 石刻群は唐代から近代まで1200年間に及ぶ揚子江渇水の記録で、3万字余に上る著名な文人の詩や書などが天然の石に刻まれている。昨年夏に開館した博物館は、この文化遺産を世界に例のない「無圧容器」方式と呼ばれるドームで覆い、内部に透明な水を注入して保存した。 長さ約90メートルのトンネル式エスカレーターでダム湖の深度40メートルまで下ると、鋼鉄製の扉の先に水中回廊が広がる。その丸いガラス窓から時空を超えた石刻がのぞいた。(重慶=大脇和明
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