あらゆる組織においてネットワークの重要性がこれまで以上に高まっている現在、サイバーセキュリティーは組織にとって最重要課題の1つとなっています。日々新しい攻撃手法が生み出される中、そこで問われるのは、サイバー攻撃を受けた際の対応力です。 日本IBMでは2020年9月1日にサイバー攻撃疑似体験ゲーム「TERMINAL(日本語字幕版)」を公開しました。誰もがPCを使い、オンライン上でプレイできるこのゲームでは、プレイヤーは3つの立場で次々に発生するトラブルを自らの判断力によってクリアしていくことが求められます。 リアルかつ緊迫感溢れるゲーム展開の「目的」 「TERMINAL」の舞台はとある国際空港。ゲームは3部構成で、プレイヤーはそれぞれITアナリスト、チームを率いるマネージャー、空港の責任者である役員となって、次々に起こるサイバー・インシデントやそれによって起きた諸問題に対応していくことになり