<インフルエンザウイルスについて> インフルエンザウイルスは、まずA・B・Cの3型に分けられ、このうち流行的な広がりを見せるのはA型とB型だけです。A型はさらにH(15種類)とN(9種類)で細かく分けられています。人間に感染してインフルエンザを起こすウイルスで、現在地球上で流行している型は、以下の4種類だけです。ただ、新型の登場で、Aソ連型は、ほとんど消滅に近い状態になっています。 ① A型 H1N1 --- Aソ連型 ② A型 H3N2 --- A香港型 ③ B型 ④ A型 H1N1 --- 新型 一見すると、A型H1N1とA型H3N2とB型の3種類に免疫があれば大丈夫なような気がしますが、A型H1N1のAソ連型に免疫があっても新型にはまったく免疫がなかったように、同じ型に免疫があるだけではダメなことはお分かりと思います。Aソ連型と新型はかなり大きな変化だったようです