2020年東京オリンピックを1年後に控え、英語で日本的な「おもてなし」をしようとする気運が高まっています。しかし、日本の文化を英語で伝えるためには、英語力だけでなく、自国の文化そのものの知識が求められるでしょう。 現代文化の一角として、日本映画は長年にわたって世界で広い支持を受けてきました。それらを英語字幕で見ることで、英語力を磨きながら日本文化を世界的な視点から見直すことができます。また、日本語のセリフを英語字幕とともに見ることで、日本語での発想をどのように英語に変換するかについて学ぶことも多いでしょう。 今回は、アメリカのCriterion社(※)によって英語字幕付きでblu-ray化されている作品をご紹介します。米国版blu-rayソフトは、日本と基準が同一なので、安心して国内盤プレーヤーで再生できます。Criterionの発売するソフトは映像・音声の見事なリマスターに加えて、英語字