2012年10月21日のブックマーク (3件)

  • 生徒のコンピュータスキルの国際比較

    前回は,わが国の高校生のICT利用度が国際的にみて著しく低いことを明らかにしました。ここでいうICT利用とは,自宅のコンピュータを使ったものであり,ケータイやスマホ等の小型機器を介したものは除かれます。 そうである以上,わが国の高校生のコンピュータスキルはどうなのか,という懸念が持たれます。前回と同様,PISA2009のデータを用いて,この点を吟味してみましょう。 PISA2009の生徒質問紙調査では,対象の15歳の生徒(日は高校1年生)に対し,「コンピュータで次のことがどれくらいできるか」と尋ねています。 情報化が進む現在,身につけておいて損はないスキルばかりです。いや,見方によっては,学生のうちに習得しておくべき必須のスキルであるともいえましょう。これらの5つの項目への反応を合成して,生徒のコンピュータスキルを測る尺度をつくってみます。 1という回答には4点,2には3点,3には2点,

    生徒のコンピュータスキルの国際比較
    tetsutalow
    tetsutalow 2012/10/21
    これまたショッキングなデータ。家庭のPC普及率だけじゃ足りないってことでしょうね。親がちゃんと使えない→子も使えない、の悪循環になってるのかなぁ。
  • 生徒のICT利用の国際比較

    ICTという略語をご存知でしょうか。Information and Communication Technologyの略で,コンピュータや情報通信ネットワーク等からなる,情報コミュニケーション技術のことであると解されます。 教員採用試験の参考書を書いていて思うのですが,最近,教育政策文書の中に,この3字を目にすることが多くなりました。それもそのはず。社会の情報化が進む中,教育も情報化することが求められているのですから。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/main18_a2.htm 高等学校において,情報科が必修となったのは1999年の学習指導要領改訂時ですが,現在,ICTを活用する能力を生徒に獲得させることが求められているといえましょう。 しかるに,実際のところ,生徒がそういう能力を身につけるのは,学校の授業を通してではなく,日頃の生活

    生徒のICT利用の国際比較
    tetsutalow
    tetsutalow 2012/10/21
    この日本の高校生の異様なICT活用力の低さはケータイ偏重文化が強く影響してると予想。ただ、生産性向上ツールとしてのPC利用能力は伸び悩んでるというのは現場としても実感してたところ。
  • VIDEO NEWS遠隔操作ウィルス事件:犯行声明に見る犯人像と冤罪を生む刑事捜査の問題点 »

    他人のパソコンを遠隔操作してインターネット上で殺害予告などが繰り返し行われた事件で、これまでに警察が逮捕した4人がいずれも誤認逮捕だったことがわかり、改めて警察の刑事捜査のあり方が問われる結果となっている。 今回の捜査はサイバー犯罪の捜査という意味でも、また一般の刑事事件の捜査という意味でも、捜査そのものが杜撰だった。しかし、捜査の杜撰さをとりあえず脇に置いたとしても、逮捕された4人のうち2人が、やってもいない犯行を自供している。そればかりか、犯行の動機まで詳細に供述していた。なぜやってもいない犯罪を自白したり、動機まで詳細に供述するなどということが、起こり得るのか。 警察庁の片桐裕長官は18日、これまでに逮捕した4人がいずれも「真犯人ではない方を逮捕した可能性は高いと考えている」と語り、その後警察は誤認逮捕された4人に対して謝罪を行っている。 今回の事件では、6月29日に横浜市のウェブサ

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    tetsutalow
    tetsutalow 2012/10/21
    高木さん結構踏み込んだ犯人像予想してる。あとフォレンジックツールの説明がちょい甘いかな(ファイル名の頭0はFAT時代の話)/警察は大きな問題突きつけられた。自白偏重の是正、サイバー事案対応体制改善…