厚生労働省が所管する健康保険組合連合会など3つの団体で、職員のパソコンがウイルスに感染したり、感染した疑いがあることが分かり、それぞれの団体のシステムをインターネットから遮断しました。 いずれの団体も、現在のところ、個人情報の流出は確認されていないとしています。 このため連合会では、これ以上の感染を防ぐため、12日、これらのパソコンが接続されている連合会のシステムをインターネットから遮断しました。 現在のところ、個人情報の流出は確認されていないということです。 健康保険組合連合会は1400余りの健康保険組合で構成されていますが、感染が確認された連合会のシステムはそれぞれの組合のシステムとはつながっておらず、保険料の徴収や医療費の支払いといった情報は含まれていないということです。 また、厚生労働省が所管する、国立医薬品食品衛生研究所でもパソコン1台で感染が確認されたほか、国立精神・神経医療研