印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 韓国のホスティングサービス企業のNAYANAが、ランサムウェア攻撃によってサービス停止に追い込まれている。同社は身売りによって資金を調達し、これを身代金として攻撃者へ支払い続けながら、復旧作業を進めている。 同社によると、被害は6月10日に発生した。153台のLinuxサーバがランサムウェア「Erebus」に感染し、データベースや動画像などのさまざまなデータが暗号化され、使用不能になったという。攻撃者は当初、サーバ1台あたり10ビットコイン(約3271万ウォン=約321万円)を支払えば、回復に必要な復号鍵を提供すると持ち掛けてきた。 同社はセキュリティ対策や二重のバックアップを講じていたが、バックアップデータまで暗号化されたため、自前で
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