情報教育の普及・発展を目指すNPO法人、みんなのコードは2022年6月8日、「国内の大学における情報系学部・学科の実態調査」の結果を公表した。調査の結果、国公立大学の情報系学部・学科の志望者は過去10年で顕著に増加したものの、受け入れ定員数は横ばいで推移。志望者の増加に対する受け入れ定員数の不足が明らかになった。 同調査は初等中等教育で進む情報教育の充実や、大学の情報系学部・学科の人気の高まりを背景に、次の2点の仮説を検証した。(1)情報系学部・学科への進学希望者と、入学者定員数の需給バランスの不均衡が発生しているのではないか、(2)女子の情報系学部・学科の志願者・入学者が少なく、ジェンダーギャップが存在するのではないか――である。 調査の結果、情報系学部・学科の志望倍率(国公立大学前期日程)は2011年の2.49倍から2021年は3.34倍と情報系学部以外の工学部と比較しても顕著に増加。
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