最近こういう本を読んだもんだからちょっと書いてみたいだけなんですけど。 ykkactuarial.hatenablog.jp 『ニヒリズムとテクノロジー』における〈ニヒリズム〉はニーチェの言うそれで,つまりはニーチェに言わせれば「人間ってのは現実と向き合って,そこで直面する様々な課題に挑んで,そして自らの意思において選択する,その力を求めるべきだろ」,なんだけど,古くから人間はそうはしない,例えば超越者(神)に意思決定を委ねたりとか,〈死後の世界〉とか言ってはいま自分が生きている〈いま,ここ〉を否定しようとするとか,まぁそういう意味における〈ニヒリズム〉ですね。(ラフなまとめすぎですいません,知ってる人に見られたら石を投げつけらると思う。) んで,現代社会ではさまざまなテクノロジー――TwitterだFacebookだYouTubeだTinderだあれやこれや――がそういったニヒリズムに拍