長野市ボブスレー・リュージュパーク(ながのしボブスレー・リュージュパーク)は、長野県長野市中曽根にある世界最南端に位置するボブスレー・リュージュ・スケルトン兼用のそり競技施設である。1998年長野オリンピックのボブスレー・リュージュ会場として使用された。愛称はスパイラル。 長野市の直営施設で、全長は1,700m。コースは人工凍結方式でアンモニア間接冷却方式が採用されている。長野オリンピックの基本理念である「自然との共存」を踏まえ、地形改変を極力抑えたためにコースの途中に5パーセント (%) と15%の上り坂がある。 用地費6億円と工事費95億円の合計101億円かけて建設された[1][2]。長野オリンピック終了後の維持管理は高額を要するも、必要とする2億2千万円に対する収入は、ナショナルトレーニングセンター (NTC) 強化事業委託費交付額約1億円と利用料収入は700万円程度で収支は赤字であ