「価格より価値訴求を」といわれて久しいが、消費税増率を控え、消費者の意識はますます低価格志向になっている。実際、2012年中頃から複数の小売は多数の品目を値下げしている。一方で「生めんのような即席めん」「洗うほど抗菌効果が高まる洗剤」など、価値を訴求することでヒットに繫がる例もある。この先、店頭において価格訴求と価値訴求はどのような方向に進むのか、メーカーと小売りが同協業してべきかを探っていく。 第1回は、マーケティング価格戦略の専門家・研究者である学習院大学経済学部経営学科教授 上田隆穂氏に、お話を伺った。 学習院大学 経済学部経営学科 教授 上田隆穂氏 東京大学経済学部経済学科卒業、株式会社東燃入社、退職後一橋大学大学院商学研究修士課程に進学、修士・博士課程修了後、一橋大学商学部助手に就任。学習院大学芸剤学部専任講師、助教授を経て現職。経営学博士。 研究分野はマーケティング。特に「価格
ミクシィは5月10日、2018年3月期通期(2017年4月~2018年3月)の決算を発表した。売上高は1890億9400万円(前年同期比8.7%減)、営業利益は723億5900万円(同18.7%減)、経常利益は727億1700万円(同17.8%減)、純利益は417億8800万円(同30.2%減)となった。減収減益となり、売上高も予想を下回ったものの、営業利益、経常利益、純利益は予想を上回った。 また、四半期ベースで見ると、売上高は536億5800万円(前年同期比16.4%減)、営業利益は245億100万円(同24.6%減)、経常利益は245億1100万円(同24.3%減)、純利益は166億6200万円(同20.7%減)となった。 第4四半期では、「モンスターストライク(モンスト)」において年末年始キャンペーンの実施やユーザー還元施策を実施。ユーザーの回帰を図った結果、エンターテイメント事業
『自分の仕事は会社にとって無駄だった……』をなくす妙手 及川卓也さんは、マイクロソフトでWindows、グーグルでChromeやGoogle日本語入力の開発をエンジニアリングマネージャーとして主導した人物です。現在ではフリーの技術/プロダクト戦略/開発組織アドバイザーとして活動する及川さんは、最近発売された『OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法』(日経BP社)に解説を寄せています。Googleも採用する目標管理手法「OKR」とはどういうものなのか? スマートワークにどう活かすことができるのか、詳しくお話を伺いました。 文/まつもとあつし 及川卓也 日本ディジタルイクイップメント株式会社(日本DEC)を経てマイクロソフトでプログラムマネージャーとグループマネージャーを担当。2006年からはグーグルでプロダクトマネージャーとエンジニアリングマネージャーを経験、2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く