25日午後0時35分頃、大分市のJR大分駅南口にある立体駐車場(6階建て)の屋上から、市内の無職女性(50歳代)の乗用車がフェンス(高さ1・8メートル)を突き破り、約20メートル下の道路に転落した。女性は顔などを打って軽傷を負った。通行人への被害はなかった。 大分中央署や市消防局によると、駐車場2階付近にある電線が切れており、クッションの役割を果たした可能性があるという。車は大破し、車内ではエアバッグが開いていた。同署は、女性が運転操作を誤ったとみて調べている。 ◇ 駐車場1階にあるレンタルビデオ店の女性店員は、「雷が落ちたような音がして停電し、レジなども使えなくなった。車が転落したと聞いて驚いた」と話していた。 駅近くの会社に勤務する50歳代の会社員は、転落した車のそばに座り込む女性を見た。「大きなけががなく、よかった」と胸をなで下ろしていた。 近くのマンションに住む男性(22)は「テレ
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