togetter.com この辺の話に限らず、もともとある程度「閉じた」社会のお約束を、もう修復不可能なほど「開いた」社会になってしまったウェブの時代においてなんのreviseもせずに適用しようとする人たちは社会の変化に真摯に向き合っていないか、旧来の体系化されたものを失うことが嫌かのどちらかだとは思っています。 開いた世界において、多様性とは認めるものではなく、ただ純然とそこにあるものになってしまっている。別に閉じた世界にある種の価値観に基づいた規範があることは共同体の有り様としては問題ない(厳密に言えばある、のだけど、そこからの脱却を逃げ出すことで達成できるという余地があることが多い)のですが、ウェブによって開いた世界においては逃げ場はないので、従来の特定の価値観による規範というのが人権の問題にまで広がってしまう(政権にいる人がコメントを出すようなレベルのことが誰にでもできてしまうわけ