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ブックマーク / www.enosui.com (2)

  • 研究するべき?しないべき? | えのすいトリーター日誌 | 新江ノ島水族館

    改まって何ですが、私は水族館職員(≒学芸員)は研究者の一種だと思っています。 たくさんある使命の一つが、研究。 その定義は時代により、環境により、人それぞれだと思っていますが、今の私にとっては、 「新しい事実や、あまり知られていない知識を世の中に送り出すことで、何かの発展の役に立つ状態にする」 という感じです。 世に送り出すとはズバリ、論文やとして世に送り出すことです。 いくらすごい成果でも、声高に叫んでいるだけではすぐに立ち消えてしまいますし、それがホントのことなのか疑わしいです。 さらに、世に送り出すことなく成果を頭の中だけに留めておくことは「研究」ではなく、「勉強」だと思っています。 何よりその方がいなくなってしまえば、頭の中にあった貴重な情報は全て失われてしまいます。 その点、論文にしておけば、文章や画として何百年も残ります。 すぐにはみなさまの目に止まらなくても、それを見た他の

    tetzl
    tetzl 2012/09/17
    「水族館の研究」がもっとポピュラーになって、「こんなことうちの館/園で発見したんですよ(えへん」みたいな展示とかが増えたら、たぶん世の中もっと楽しくなると思うんだよね。
  • 素直に行きましょう | えのすいトリーター日誌 | 新江ノ島水族館

    先日のこと・・・ 。 お客さま 「○○ちゃん、このお魚はとってもおいしいのよ。高級魚よ。あ。これは知ってるかな?マアジだって。夕飯でよくべるわよね。おいしそうね」 お客さま 「うん!わたしここにいるお魚みんなべたい!」 お客さまの背後で魚の状態チェックをしていた私に気付くと、 「やべ!飼育員じゃん・・・」 と、発音こそしていませんでしたがその気まずそうな態度から、確かに私にはそう聞こえました。 「丹精込めて育てている魚をべたいって?」 と怒る飼育員は、日で一人もいないと思いますのでご安心ください。 “えのすい”でも『』を通じての海産生物の展示は大々的におこなっていましたし、展示水槽脇でその生物の調理方法までご紹介していたほどです。 日は昔から魚大国なんですね。展示生物の魚を『』の対象として見るのは、お国柄かも知れません。 私も、展示生物をべたいとは思いませんが、新鮮なイカな

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