三井住友銀行の連結子会社で、同行の各店舗に搬送する現金の仕分けや集配金を手がけるSMBCデリバリーサービスは5月から、サイバーダインの「ロボットスーツHAL 作業支援用(腰タイプ)」を金融機関として初めて導入すると発表した。重い現金を持ち運ぶ際の従業員の腰への負担を減らす狙いだ。 HAL 作業支援用(腰タイプ)は、腰に装着するバッテリー駆動のロボットスーツ。重量物を持ったときに腰部にかかる負荷を軽減できる。 搬送する現金は重く、特に高齢の従業員は体に負担がかかるケースがあったという。HALの導入により、作業時の腰への負荷を軽減できるとしている。 関連記事 ロボットスーツのサイバーダインが上場 初値高騰後もストップ高 ロボットスーツ「HAL」を開発するサイバーダインがマザーズに上場。 ロボットスーツ「HAL」導入の高齢者向け住宅、川崎市にオープン 人体に装着して使うロボットスーツ「HAL」(
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