新刊情報 山と溪谷 2024年11月号 特集は「決定! 日本百低山」。全国の山のプロが選んだ日本百低山を発表。標高1200m以下の魅力あふれる100座を一挙紹介します。 最新号の詳細を見る
指定管理者制度で長野県木曽町の御岳ロープウェイを運営してきたアスモグループ(本社・木曽町)が今年11月6日(日)までの運行を最後に、運営から撤退することが決まった。木曽町では指定管理者制度と譲渡の両面で2023年シーズンからロープウェイ運営を行う事業者を募集しているが、8月30日時点でめどは立っていない。 御岳ロープウェイは御嶽山の東面に設置され、標高1570mの鹿ノ瀬駅と2150mの飯森高原駅を約15分で結ぶ。御嶽山の剣ヶ峰までは黒沢口登山道経由で3時間余り。日帰り登頂も可能なことから、多くの登山者に利用されてきた。また、高山植物園の花や日本アルプス、八ヶ岳などの大展望といった見どころもあるため、利用する観光客も多かった。しかし、2014年9月の噴火以降は利用者が大幅に減り、さらに2020年からのコロナ禍で利用者数が2万人程度へと半減した。 また、今年2月には御嶽山の噴火警戒レベルが2(
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