連休明けから各所で話題となっている、一連のソーシャルゲーム、コンプガチャ問題。消費者庁の「景品表示法に抵触する可能性がある」との見解を受け、先日9日にDeNA、グリー、ミクシィ、NHN Japan、サイバーエージェント、ドワンゴで構成する6社連絡協議会は5月末までにコンプガチャを廃止する方針を表明した。 特定のアイテムを全て揃えると特別なアイテムがもらえる「コンプガチャ」。ネット上では以前から高額課金に結びつきやすい仕組みへの批判や、数万円の課金をしてしまったユーザーの悲鳴なども見受けられ、オークションサイトでレアアイテムが数万円、モノによっては10万円以上の値をつけるなど、確かに「異常」な加熱ぶりであることは否めない。 また消費者庁は9日、昨年10月に公表した「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」に、業者などに依頼してクチコミを書いてもらう