2015-08-08 「意識高い系」が死んで「SEALDs」が生まれたんじゃないか いまから5年ほど前に大ブームになったスラングがある。「意識高い系」というものだ。 当時は有力なソーシャルメディアが発生し爆発的に普及した頃である。スティーブ・ジョブズ氏のiphoneが日本でも爆発的に普及し、そして氏の死去などから、デジタル関係のことに関心が集まったりした。シェアハウスなども世に知れ渡り、「FREE」とか「これから正義の話をしよう」みたいな外国の意識高い書籍がベストセラーになった。国内に目を向けても、最初にiphoneの日本での発売を行ったソフトバンクの孫正義氏や、脳科学者の茂木健一郎氏やチームラボの猪子寿之氏などなんとなく「これから時代を変える革新的なビジネスを起こすぜ」というようなイノベーション気取りが多かった。学生団体や社会的起業みたいな流れもあった。 学校で例えるなら慶応大学にいそう