富士重工業は3月23日、4月1日付けで「中国プロジェクト準備室」を新設し、長門正貢副社長が担当すると発表した。 富士重は、自動車市場が拡大して、輸出しているスバル車の販売が好調な中国で現地生産するため、奇瑞汽車と合弁工場を新設することでほぼ合意している。中国プロジェクト準備室は、中国進出に向けた準備を担当する。 中国の現地生産は、本来なら23日に発表予定だった「新・中期経営計画」で発表する予定だったが、東日本大地震の影響で計画の公表を延期した。 富士重と奇瑞汽車は中国の大連市に合弁工場を建設すると見られる。 日系の乗用車自動車メーカーで中国で現地生産していないのは、富士重とダイハツ工業だけ。富士重は7~8年前にも中国進出を検討したものの、生産台数が採算ラインに見通せないことから進出を断念した。 一方で日本から輸出している『レガシィ』などのスバル車は中国市場で人気が高く、中国市場での2010
訪日観光客を増やすため、中国人の個人向け観光ビザの発給要件が7月から大幅に緩和される。人民元の切り上げで中国人客の購買力は高まるとみられ、小売り関係者らの期待は高い。ただ、観光や買い物をするのは東京や大阪など大都市に偏っており、経済効果を都市部以外にも広げる仕組み作りが求められる。 中国人観光客向けの免税家電量販店「ラオックス上海新天地」(大阪市中央区)では、数十万円の腕時計やビデオカメラなどが人気だ。「1人で100万円近く使う客もいる」といい、1〜5月の売り上げは前年同期の約3倍に膨らんだ。 日本政府観光局の07年の調査によると、訪日中国人の平均消費額は12・8万円で、台湾人の11・8万円、韓国人の6・8万円より高い。百貨店や家電量販店などは消費意欲の強い中国人客を囲い込もうと様々な工夫をしている。 大丸心斎橋店(同)は4月から中国人観光客に商品価格を5%割り引くクーポン券を配り始めた。
中華人民共和国訪日団体観光受入旅行会社連絡協議会(中連協)は今後、3点の課題に取り組む方針だ。6月8日の第11回通常総会で会長に就任した、ジェイティービー(JTB)グループ本社執行役員・グローバル事業本部長の山崎道徳氏が表明した。2010年度の事業計画にも盛り込んでおり、観光庁など関連する諸機関と連携して取り組む。 課題は(1)中国側指定旅行会社のさらなる拡大、(2)個人観光客を受け入れるための制約の緩和、(3)団体ビザでの自由行動制限の緩和の3点。例えば個人観光客の受け入れに際しては、帰国時の空港見送りなど制約が多く、現在のところ効率化が困難。こうした問題について情報を収集しつつ、観光庁などの行政側へ要望していく考えだ。 このほか、中国への研修旅行も継続。北京、上海、広州以外で実施する計画で、中国側旅行会社との話し合いの機会を設ける。また、家電量販店やデパートなどとの合同セミナーや旅行品
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