処理のフローは同じだけど指定する値が個々で異なるケースというものがあります。 こんな時は、実行時のパラメータとしてその値を指定してあげることで作成するジョブはひとつで済ませることができます。 今回は以下のようなジョブを用意して、実行時にパラメータが指定できることを確認します。 ジョブ parameter 任意ディレクトリ内のファイルの名称を標準出力へ出力します。 コンテクストの適用 任意ディレクトリを表すコンテクストを用意します。コンテクストとは Talend ジョブ内で有効な変数のようなものです。 「directory」という名前で初期値を「C:\」として用意しました。 コンテクスト directory を「tFileList」コンポーネントの「ディレクトリ」項目に指定します。 この状態でジョブを実行すると C:\ 直下に存在するファイルの名称が出力されます。 パラメータの指定 実行ジョ
データ抽出、変換、投入などいわゆるETLに利用できるTalend Open Studio for Data Integrationを試してみました。Talend Open Studio for Data IntegrationはTalend Open StudioというTalend社が提供するオープンソースのデータ管理周りの製品の1つです。Talend Open StudioはEclipseベースのグラフィカルな開発環境となっており、データのマッピングなどを直感的に行うことが出来ます。Talend Open Studioでは目的ごとに製品を分けており、Talend Open Studio for Data Integrationはその名の通りデータ統合を目的とした製品です。また、有償の高機能版としてTalend Enterprise Data Integrationという製品も存在します。
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