Googleは米国時間2月7日、「Android」向け「Chrome」ブラウザのベータ版をリリースした。 これまでのAndroid搭載ブラウザとは異なり、今回の新しいブラウザは「Android Market」で提供されるため、ユーザーは、端末メーカーによるOSアップグレード経由での提供を待つ必要がない。しかし、今回のブラウザは、新しいハードウェアアクセラレーションインターフェースに依存するため、「Ice Cream Sandwich」でしか動作しない。Ice Cream Sandwichは、2011年にサムスンのスマートフォン「Galaxy Nexus」に搭載されて登場したが、実際の利用ということではまだ少数派である。 Android向けChromeには、デスクトップ版のJavaScriptエンジン「V8」に加えて、複数のタブ間を移動するためのジェスチャーベースの制御機能やデスクトップ版C
![「Android」向け「Chrome」ブラウザ、ベータ版がリリース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ad714ae0c9a60fef43054c2f7ec145eb7672c66/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2011%2F08%2F24%2F0dd68d140ec164d64234566fb00e8035%2FchromeAndroid.jpg)