最近、例外処理機構をアプリケーションの中でどのように使うかの議論をあちらこちらで見かけるようになりました。複数のプログラマで共同開発をするプロジェクトにおいては、Javaに限らず、例外処理機構を持つプログラミング言語を使う場合、エラー処理について事前に共通規約を定義しておかないと、出来上がるプログラムがエラー処理に関してとんでもない事態になってしまいます。 また、例外機構については、現時点でもまだ「ベストプラクティス」と言える統一見解がなく、戻り値によるエラー通知か例外によるエラー通知か、また例外を使う場合も、Javaのチェックされる例外(checked exception, 本日の日記では以下検査例外と表記)については賛否両論があります。 このあたり、Web上のブログや記事で参考になる言及のあるものをいくつかピックアップします。 Javaでのエラー処理を考える際のヒントになるところ とあ