IPアドレスは「個人情報」を特定できないから、漏えいしても問題ないよね?:こうしす! こちら京姫鉄道 広報部システム課 @IT支線(24)(1/2 ページ) 情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。第24~27は初秋の特別列車「個人情報とは何か」です。
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Dockerが、ユーザー名前空間サポートなどのセキュリティ強化を発表:DockerCon EU 2015 Dockerは2015年11月16日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開催中のDockerCon EU 2015で、Dockerコンテナのセキュリティ向上に向けた3つの発表を行った。3つとは、コンテナの動作にルート権限を不要とするユーザー名前空間のサポート、コンテナ署名におけるハードウエアの活用、Docker HubのOfficial Repositoriesを対象としたスキャンおよび脆弱性検知の実施。 Dockerは2015年11月16日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開催中のDockerCon EU 2015で、Dockerコンテナのセキュリティ向上に向けた3つの発表を行った。3つとは、コンテナの動作にルート権限を不要とするユーザー名前空間のサポート、コンテナ署名におけるハー
Linux/OSSに不慣れでも大丈夫! WindowsでDockerを扱う際のポイント:山市良のうぃんどうず日記(34) 本連載第31回は「Azureで始めるDocker入門」を掲載しました。掲載後、すぐに「Docker 1.6」がリリースされたので、意図したわけではありませんが、タイムリーな記事になったと思います。今回は、その記事でも紹介した「Docker Client for Windows」をフォローアップします。 連載目次 Docker Client for Windows Previewが登場 先月の記事(第31回)は、Azure仮想マシンの仮想マシンギャラリーにある「CoreOS」のテンプレートから仮想マシンを作成して、「Docker 1.5」を試してみるという内容でした。 所要時間わずか10分で「Docker」を体験しよう―Azureで始めるDocker入門(第31回) 記事
「米グーグル、KubernetesでDockerのライバルをサポート」の文脈:コンテナの標準仕様は広がるか 米グーグルは2015年5月4日(米国時間)、同社が主導するコンテナオーケストレーションのオープンソースプロジェクト「Kubernetes」で、米CoreOSの提唱するコンテナの標準仕様、「App Container spec(appc)」をサポートすることを明らかにした。その文脈をお伝えする。 米グーグルは2015年5月4日(米国時間)、同社が主導するコンテナオーケストレーションのオープンソースプロジェクト「Kubernetes」で、米CoreOSの提唱するコンテナの標準仕様、「App Container spec(appc)」をサポートすることを明らかにした。Kubernetesは、appcを実装しているCoreOSのコンテナランタイムrktを通じ、この仕様をサポートする。 Kub
KubernetesとCoreOSを組み合わせた商用プラットフォーム「Tectonic」:企業のアプリケーションコンテナー利用障壁を解消できるか? グーグルの各種サービスを支えるOSSベースのデータセンターインフラ技術を一般に提供するとして、CoreOSがエンタープライズレベルで利用できるコンテナー管理機能を持つ「Tectonic」を発表した。 米CoreOSは2015年4月6日(現地時間)、同社が提供するLinuxディストリビューション「CoreOS」と各種オープンソースソフトウエア(OSS)スタック、「Kubernetes」を組み合わせたインフラ基盤「Tectonic」のプライベートベータ版を発表した。 米CoreOSはこれに合わせて、米グーグルのベンチャーキャピタルである「Google Ventures」主導で1200万ドルの資金を調達したことも発表した。 Kubernetesはグー
【詳報】ヴイエムウェアが軽量コンテナホストなどのOSSプロジェクト、様々な「なぜ」を紐解く:VMware NSXとの関係は? 米ヴイエムウェアが2015年4月20日(米国時間)に発表した2つのオープンソースプロジェクト、「Project Photon」「Project Lightwave」。ヴイエムウェアはなぜこれらの機能を自ら提供しようとしているのか。なぜオープンソースプロジェクトなのか。VMware NSXとはどのような関係にあるのか。詳しくお伝えする。 米ヴイエムウェアは4月20日(米国時間)、「Project Photon」「Project Lightwave」という、2つのオープンソースプロジェクトを発表した。Project Photonはコンテナ環境に特化した軽量Linux OS、Project Lightwaveはコンテナアプリのための認証・権限管理を開発するプロジェクトだ。
今や企業に必須のITシステムとなった「Active Directory」。企業でITシステムを利用していれば、IT管理者でなくても、その名前を聞いたことがある人は多いはずだ。 Active Directoryが最初に登場したのは今から15年前の2000年。マイクロソフトのサーバーOSであるWindows 2000 Serverの“目玉機能”として実装され、最新のWindows Server 2012 R2まで機能の強化と拡張を繰り返しながら、多くの企業で採用されてきた。 では、そもそもActive Directoryとは何なのか、企業は何のために導入しているのか。Active Directoryは、Windows Serverが標準機能として提供する「ディレクトリサービス」のことである。ディレクトリサービスといってもピンと来ない人も多いだろう。 簡単に言えば、企業内で稼働しているITシステ
OpenStack Neutronとは何か?:いま覚えておくべきOpenStack Neutronの基本(1)(1/3 ページ) オープンなIaaSプラットフォーム構築の本命といわれるOpenStack。そのネットワーク部分の管理を担うコンポーネントであるNeutronはどのようなものでしょうか。基本的な構成や内部の動作、実践的なネットワークの構成方法を解説します。 連載バックナンバー ユニアデックスでSDNエバンジェリストを担当している吉本です。今回から本連載を担当いたします。よろしくお願いいたします。 現在、オープンなIaaSプラットフォーム構築基盤として「OpenStack」が注目を集めています。OpenStackは、さまざまなソフトウェアモジュールを組み合わせてクラウド基盤を実現しています。例えば、インスタンス(仮想サーバー)の制御を行う「Nova」、WebGUIを実現する「Hor
OpenStackはどのようにテストしているのか?:OpenStack最前線~ユーザ会メンバーが持ち回りで語る「OpenStackのリアル」~(4) 特集記事と同時に、日本OpenStackユーザ会メンバーが超ホットでディープな最新情報をコラムスタイルで紹介していく@IT特集「OpenStack超入門」。コラム第4回は「Tempest」コアデベロッパーの井川征幸氏がOpenStackの品質を担保する「テストの仕組み」を紹介する。 皆さま初めまして。日本OpenStackユーザ会の井川と申します。OpenStackの開発コミュニティで「Tempest」のコアデベロッパーとして活動しています。 TempestはOpenStackにおける「テスト」を担当するプロジェクトです。「Nova」の仮想マシンや、「Neutron」の仮想ネットワークのように直接ユーザーが利用する機能と違い、Tempestを
OpenStackディストリビューションを発表、ヴイエムウェアは何を考えているか:「OpenStackの本質はAPI」 米ヴイエムウェアはOpenStackディストリビューションを提供する。同社は8月25日(米国時間)、サンフランシスコで開催中のVMworld 2014で、ベータ版の提供開始を発表した。2015年前半には正式提供を開始するという。このOpenStackディストリビューションは、他社のものとは大きく異なる。 米ヴイエムウェアは8月25日(米国時間)、サンフランシスコで開催中のVMworld 2014で、「VMware Integrated OpenStack」と同社が呼ぶOpenStackディストリビューションのベータ版を提供開始したと発表した。2015年前半には正式提供を開始するという。これは、ヴイエムウェアがOpenStackに白旗を上げたとか、突然OpenStackを受
解説 社内システムの構築や管理・運用の担当者であれば、次のシステムのインフラストラクチャとして、何らかのクラウドサービスも検討するように求められているのではないだろうか? そこでもし社内システムがWindows Server主体であれば、Windowsの開発・提供元であるマイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」(旧称「Windows Azure」。以下、「Azure」)も、その検討に加えることになるだろう。 しかしAzureが擁するサービスは非常に多い。Azureというよりクラウドにそれほど慣れていない場合、これから構築するシステムの要件に必要なサービスが提供されているのか、提供されているならどのサービスが該当するのか、確認するのはなかなか骨の折れる仕事だ。またAzureに関する解説は、どちらかといえば開発者向けに記述されているものが多く、管理・運用担当者にはハー
クラウドtoクラウドの接続をアプリケーションレベルで制御するネットワーク技術の研究が進んでいる。ネットワーク帯域もインテリジェントなサービスとして利用できるようになるという。 米IBMとAT&T、Applied Communication Sciencesの研究チームは、クラウド間の接続に弾力性(elastic)を持たせてクラウド利用の柔軟性を高める技術を開発し、コンセプト実証のデモを行ったと発表した。 IBM研究所のブログによると、このプロジェクトは米国防高等研究計画局(DARPA)の助成を受け、アプリケーションの必要性に応じてネットワークの自動的なスケールアップやスケールダウンができるクラウドシステムを開発した。 このシステムでは、帯域幅のニーズやどのクラウドデータセンターが接続を必要としているかについて記述した信号を、クラウドデータセンターからネットワークコントローラへ送信する。 ク
前回の「TestFlight+JenkinsでiOSアプリのベータ版配信を自動化する」では、開発中のiOSアプリをTestFlightとJenkinsを使ってデバイスに配信する手順について解説しました。TestFlightを使うことによって、アプリのベータ版を手軽に、手早く配布できることがお分かりいただけたかと思います。 ベータ版配布を実施する意味はいろいろあると思いますが、ベータ版アプリを使ってもらうことによって、要望や意見などのフィードバックをもらいやすくするという点が一番かと思います。これだけでも大きなメリットですが、さらに効果を高めるためにはクラッシュリポートの分析が有効です。 ベータ版配信したアプリはデバッグを行えないため、クラッシュした場合に原因の特定が困難であるという問題があります。ツールやサービスなどを使ってクラッシュリポートを取得し、分析できるようにしておくことで、アプリ
2014年6月22日、首都圏コンピュータ技術者、パートナーフォーラム 2014の特別講演として、「フリーランスと起業」をテーマに、ロケット開発を手掛ける企業SNSのオーナー、堀江貴文氏が登壇した。現役エンジニアが多く集まる会場に、堀江氏が日ごろの不満をぶちまけるところから話はスタートした。 堀江氏はまず、自身のTwitterでも話題にし、ネット上でも議論を呼んだ「病院待ち時間問題」を取りあげた。「腎臓結石の予防で慈恵医科大学に行ったんですが、1時間30分も待たされて腹が立った」――。 この件をTwitterに書いたところ、堀江氏のもとに何社かの医療関係企業が「わが社の取り組みを聞いてくれ」とアピールしてきたとのことだ。それらの企業が売りにする、病院での待ち時間短縮の仕組みを聞いたそうだが、どれもイマイチだったという。 「病院のイヤなところはあのプラスチックの診察券。あんなのなくして当たり前
PaaS+自社プライベートクラウド環境の接続を柔軟に。SoftLayerが専用線接続サービスを発表した。 米IBMは2014年6月10日、同社が展開するPaaSサービス「SoftLayer」に新たに専用線サービス「Direct Link」を追加した。 SoftLayerが提供するデータセンター間の通信は専用線による光ネットワークと同等のものが無料で利用できたが、自社データセンターなどとの接続でも専用回線が利用できるようになる。価格は1Gbpsネットワーク接続で月額147ドルから、10Gbpsネットワーク接続で月額997ドルから。 Direct Linkでは、プライベート環境から、専用の物理ネットワーク接続で世界18カ所に存在する「ネットワークPoP(Points of Presence)」を通じてSoftLayerのデータセンターに接続する。接続速度やルーティング方法はユーザー側で制御でき
OpenStackはなぜこれまで成功してきたのか。NECで長年、Linuxをはじめとしたオープンソースソフトウェアに関わり、2011年からOpenStack Foundationでも活動している柴田次一氏に聞いた。 「OpenStackはクラウドのLinuxのようなもの」と、NECで長年、Linuxをはじめとしたオープンソースソフトウェアに関わり、2011年からOpenStack Foundationでも活動している柴田次一氏は話す。LinuxとOpenStackのプロジェクトの成り立ちや活動の仕方には違いも多い。だが、ITの世界に与えるインパクトという点では、重要な共通項があるという。 「OpenStackは今後、縦にも横にも広がっていく。Linuxが(プロジェクト発足後)約20年経ってついにニューヨーク証券取引所やロンドン証券取引所に採用されたように、OpenStackが真のミッション
Linux Storage Filesystem/MM Summit 2014からの便り:Linux Kernel Watch(1/2 ページ) お久しぶりです、Linux Kernel Watchが帰ってきました。3月に行われた「Linux Storage Filesystem/MM Summit 2014」の主なトピックを紹介します。 皆さん、お久しぶりです。私は今ボストンで、米レッドハット常駐という立場でRed Hat Enterprise Linux(RHEL)開発に携わっています。 今回はサンフランシスコ近郊のナパバレーで2014年3月24~25日に行われた「Linux Storage Filesystem/MM Summit 2014」(以下LSF/MM)の中から面白かったトピックをピックアップしてお届けしたいと思います。 LSF/MMはLinux Foundation主催で行
増えるログ、多様化するログをどう効率的に運用するか:今さら聞けないfluentd~クラウド時代のログ管理入門(1)(1/2 ページ) 仮想化やクラウド化、モバイル化の進展に伴い、管理すべきログが多様化・肥大化しています。そんな中でも効率よく、意味のあるログ管理を実現するツールとして注目されている「fluentd」を、これから始めたい方のために一から解説します。 システムを安定して効率良く運用していくために、ログ管理は欠かせない要素の1つです。仮想化やクラウド化、モバイル化の進展につれてシステムはますます大規模化し、それに伴い管理すべきログが多様化・肥大化する傾向にあります。 fluentdはこういった中でも、効率よく、意味のあるログ管理を実現するために非常に有用なツールです。本連載では、fluentdの基本と具体的な活用方法を紹介します。 ログ管理の現状と課題 環境の仮想化・クラウド化、さ
PostgreSQLエンタープライズ利用の指針が続々公開へ:Database Watch(2013年5月版)(1/2 ページ) OSSながら、堅牢性やスケーラビリティの面からエンタープライズ用途でも採用されることの多いPostgreSQL。大規模運用のための指針や移行のノウハウを公開する動きが活発化しています。今回はPGECの活動成果をウォッチ! 4月22日、PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム(以下、PGEC)は設立1周年を迎えるとともに、2012年度の活動成果を発表しました。活動成果は性能WGと設計運用WGから報告され、報告書は同会サイトにて公開(リンク)されています。いずれも企業へのPostgreSQL導入で直面する疑問をテーマとしており、とても実践的な内容となっています。 性能WG:スケールアップとスケールアウト検証結果 性能WGからは大規模運用を想定し、Postg
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