NTTドコモは10月31日から、iPhone 5sとiPhone 5cの取り扱いをドコモショップ全店(2042店)に広げる。発売された9月20日時点では約1000店にとどまっていたが、店舗数を拡大し、購入しやすくする。 発売当初、ドコモは端末の在庫が不十分だったほか、キャリアメールの対応が遅れたことも響き、9月の契約数ではKDDI、ソフトバンクモバイルに対し苦戦。加藤薫社長は、販売を全国に拡大することで「まさにこれからだと思っている」と話していた。 関連記事 ドコモ、iPhone販売は「まさにこれから」 MNP改善、取り扱いショップ全国に拡大へ iPhone販売に参入したドコモはMNP流出入が改善するなど、「導入効果は確実に見えてきた」という。下期はiPhoneとAndroidという販売力の厚みでMNP改善・新規契約獲得を目指していく。 「ドコモ版iPhone苦戦」に反論 加藤社長、ユーザ