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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (3)

  • 周永康ついに失脚か:日経ビジネスオンライン

    先週の話題と言えば何といっても、北朝鮮のナンバー2、張成沢・元国防副委員長の逮捕と処刑だろう。先の北朝鮮最高指導者・金正日の実妹である金敬姫の婿で、今のトップの金正恩の後見人だった張が、逮捕4日目には処刑されていた。 機関銃で蜂の巣にされて処刑、火炎放射器で骨も残らぬように焼き尽くされ、埋葬さえされなかったとか。相当ひどい拷問を受けたのではないか、と伝えられている。 張は中国との太いパイプを生かして金正恩政権の摂政役を担っていた人物だが、彼が消えたことで北朝鮮中国の間の亀裂が確定した。中国外交部は「朝鮮内部のことであり、中朝間の正常な経済貿易協力を展開することこそ、両国および両国人民の共通の利益……」といった無難な決まり文句しか表明していない。しかし、中国内部では、この事件は正恩政権の「中国に対する批判と挑発」と受け取られているようだ。 張氏がここまで急いで処刑されたのは、時間を与えると

    周永康ついに失脚か:日経ビジネスオンライン
  • アップルの強みを知財情報から読み解く:日経ビジネスオンライン

    企業経営に関して様々な価値観や考え方がある中で、「イノベーションが重要である」という点は、ほぼ異論がないところであろう。イノベーションを起こした企業は数多くあるものの、グローバルで認められる企業といえば、その代表はアップルだ。4月23日に発表された1~3月期の決算では10年ぶりの減益となり、その成長路線に転機が訪れたとはいえ、「iPod」「iPhone」「iPad」とアップルが生み出してきた一連の製品は、ユーザーに新たな体験を与え、そして新市場を創出したのは間違いのないところだ。 アップルのイノベーションの源泉は何か。その経営戦略の柱は、「デザイン・ドリブン・イノベーション」(以下、「デザ・ドリ」と略す)という新たな言葉にあると説明する向きがある。後で詳しく述べるが、ここでいう「デザイン」とは単に外観を表すものではなく、「顧客に対する快い体験の提案」を意味する。すなわちデザ・ドリとは、顧客

    アップルの強みを知財情報から読み解く:日経ビジネスオンライン
  • 米国のためらいを歓迎するのは、誰よりもアサド大統領:日経ビジネスオンライン

    米国のオバマ大統領は、これまで「シリアが化学兵器を使用すれば、一線を越えることになる」と言い続けてきた。つまり、アサド政権が化学兵器を使用した場合には、米国がシリアの内戦に介入するということだ。化学兵器の使用は戦争犯罪に当たる。現在、アサド政権がこの罪を犯したという証拠が続々と報告されている。もし「クロ」である場合、オバマ政権はどう出るのか。その対応は、これまで発してきた警告について米国がどれだけ気なのかを、アサド政権に対して、ひいては世界に対して示すことになる。 化学兵器は戦場ではさほど役立たないが、反体制派の士気を萎えさせたり、人々の間に恐怖心を植えつけたりするのには有効だ。また、アサド大統領には間接的な狙いもあるだろう。化学兵器を使っても、世界から何のお咎めもなければ、支持者に「アサド政権は今後も安泰。反体制派は信頼を失う」と思わせることができるからだ。 ここ数日、英国やフランス、

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