WordPress 2 には TinyMCE という JavaScript で書かれたリッチテキストエディタが内蔵されているのですが、これがまたバグがいっぱいあって困ったものなんです。例えば 改行と段落の扱いが挙動不審で頻繁に狂う 投稿中の実体参照を上手く取り扱えない 多段リストのコードが時々壊れることがある 編集中に B 要素などの開始タグだけが残ることがある 何故か半角空白が本文中に挿入されてしまうことがある Blockquote をインデント目的で使うなど CSS は仕様違反の嵐が吹き荒れる といった感じなのです。かといってこれらの問題を修正するのはかなり大変そうだったので、泣く泣くだましだまし使ってきたのですが、いい加減耐えかねてきたのでコードをのぞいてみると、昨年 12月以前の古い TinyMCE が同梱されているではないですか。 TinyMCE のサイトに行ってみると 2.0.