インプレスR&Dのシンクタンク部門、インターネットメディア総合研究所は1月 31日、モバイルコマースにおける個人の利用動向の調査を実施、結果を発表した。 調査によると、ケータイのオンラインショッピング利用率は37%、特に30代女 性(47%)、20代女性(44%)、10代男性(44%)の利用率が高くなっている。中で も30代女性はケータイのみでオンラインショッピングを利用している割合が15%と高 い。 ケータイのオンラインショッピング利用者に購入したことのある商品ジャンル を聞いたところ、「衣料、アクセサリー、ファッション(28.8%)」が最も多く、次 いで「書籍、雑誌(27.3%)」、「CD、ビデオ、DVD(22.5%)」の順に多くなって いる。 一方、ケータイのネットオークション利用率は22%にとどまっている。特に20 代男性(30%)や20代女性(26%)で利用率が高くなっている。利
モバイルビジネスの始まりはiモードのサービスが始まった1999年からで、以後7年間、毎年成長を続けている。モバイルコンテンツフォーラムの発表によると、2005年度のモバイルコンテンツ関連市場は合計7224億円モバイルコマースの市場は4074億円となり、モバイル業界の牽引役だったモバイルコンテンツ市場の3150億円という規模を上回った。 拡大の一途をたどるモバイルコマース市場だが、PCを普段使いこなしている人にとってモバイルコマースという世界が縁遠いことを日々強く感じている。そこで、ここでは「そもそもモバイルコマースの市場ってどうなのか」「PCコマースと何が違うのか」「なんでそんなに売れているのか」「どうすれば、モバイルコマースを始められるのか」という疑問に対して答えてきたい。 成長し続けるモバイル業界市場 1999年2月のiモードサービス開始以来、モバイルビジネスをまず盛り上げたのは着メロ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く